Spring is just around the corner! 篠ノ井信里 オーラックメヘルナーズ
2021年3月 8日 | 活動内容： |
春風と供に新年が来る我が祖国! いよいよ春ですね。私の祖国の暦では春分を新年とする太陽暦です。3月20日は、お正月元旦です。私の祖国では、新年が来ると同時に自然は様変わりして、新しい年になると実感します。春風と供に!!!!
さて、２月に入って土作りを始めました。レイズドベッド （raised bed)を設置しています。土壌が押し固められず! スペース効率が良く収量が多く! 水を節約でき! 雑草の除去が簡単で! 冬季の土壌温度が高い等メリットがある方法です。しかし、初期投資・準備が必要な事も学びました。世界中の家の庭で、また商業的農業でも使用されている方法だそうです。
市場では薬剤処理されたいない木材が見つからなくて、中島のりこさんの 家に古い箪笥をリサイクルして使っています。「古い物を壊すのは、結構時間かかりますね！」と中島さんに言われました。やはりそうでした。昔の職人達は、これはただの箪笥だと思わず細かい模様まで考えて、センスを活かして造つていたのですね。それも珍しく、ハートの形。職人さんの魂の作品です。
2月6日は、2009年に亡くなられた小山清茂先生の委員会に参加します。田舎の村にとても優秀な音楽家が住んでいらっしゃったのを日本人の何人の方がご存じか? 分かりませんが、少なくとも外国人の１人、私は知ることに成りました。第5回メモリアルミニコンサートは2020年10月25日から今年の10月31日に延期されました。会議の最後に意見交換して、このメモリアルミニコンサートはオンラインで行われたら日本全国で神楽や祭囃子に興味を持つ方々に小山清茂氏先生のことを知ってもらうチャンスであると提案しました。
コロナでの中の逆境をチャンスに!
2月10日：地域まんまるwith地域おこし協力隊「出会って♥つながって♥コラボしよう!」篠ノ井交流センター多目的ホールで開催しました。新しい出会いを大切にします。とても良い経験でした。私のモットーは、「愉しく参加する!」です。2月19日：信州大学建築学部で古民家再生を研究されている、土本先生が中島さんのお宅を訪ねてきました。興味を惹かれる話をしてくださって、２時間があっという間に過ぎてしまいました。土本先生は「空き家」という言葉を使わ無いのです。何故なら、その建造物に失礼だからです。その代わりに、「眠家」と呼んでおられました。成る程 ! 人は、家を離れる(捨てる)事が出来ますが、家は、人から離れる(捨てる)事は出来ませんから、人が戻って来るまで寝て待っているのですね!!!
今年 4月から、この先生と研究室の生徒さん達が信里にある 人を待ち望んでいる眠家を調査して頂けるかも?取り敢えず、4月には再来を約束していただけました。
2月25日：元住民自治協議会長の中島忠徳さんは信州田舎暮らし(株)の小林俊介さんと鈴木俊雅さんを顔合わせをしてくださいました。「信州田舎暮らしは最初の段階から最後まで色々サポートをしているので眠家(空き家)を見つければ成功だと思えばいい」と中島忠徳はおっしゃいました。この協力のお陰で信里でも委員会が立ち上がります。来週の金曜日はメンバー達が集まる予定です。
2月28日：午前中! 信里小学校でシナイモツゴの勉強会でした。20年間 この小さな魚を研究し続けている中野繭博士が来られて開催しました。シナイモツゴは、2005年 希少野生動植物に指定された魚類で、主に里山のため池に生息しています。長野市内では信里でしか残存してないそうです。午後からは、楽しんで 「さくらマルシェ」に参加しました。
「参加する事に意義がある!」クーベルタン! ではなく、本当に愉しいのです。
有旅大池の中島さん撮った満月の写真です。
