春に向けて(松代地区 坂本)
2021年3月11日 | 活動内容: |
こんにちは、松代地区の坂本です。
寒さが和らぎ、暖かい日差しが差し込む陽気に
春を感じ、何かが始まるような不思議な感覚があります。
(根拠のないただの感覚です。笑)
新たに葡萄の農地をお借りすることが出来ました。(期間限定ですが)
空いた時間を利用して、枯葉処理、剪定、芽切り、蔓除去、葡萄棚の補強など
を行っています。今後の生育や、質に影響してくる大事な仕事です。
春に向かい、とてもやりがいがあって、楽しいです。
(写真は、休日に娘が仕事の助っ人?にきてくれました。いるだけで力になります。)
3月も引き続き、葡萄棚の補修の研修を行っています。
葡萄の作業が本格的に始まる前に終わらせなければなりません。
急ぎつつも、丁寧に仕上げていきます。
今回は、東条の葡萄棚をやらせていただいています。
東条は岩が多く、斜面になっているので中々作業が進みません。
これを、初めに建てた先人達の凄さを感じます。
それにしても、東条の景色は大好きです。
(東条から見た杏畑と皆神山。春になると杏の花がピンクに染まり、それはそれは綺麗だそうです。
今年は初めて見れるのでとても楽しみ。)
早朝、葡萄の剪定枝を焼いて炭にしました。
こちらでは、よく見る風景ですが、初めて見たときはビックリしました。
(聞いた話ですが、剪定枝などの焼却は煙が白く、火事などは煙が黒いんだそうです。)
ちゃんと消防に許可をとって、朝の風の吹かない日、早朝にたっぷりの水を用意してから
行います。炭にした枝は、畑に撒いて肥料とします。
時代的にも、安全的にも、環境的にも考えて、粉砕機を買って
処理していけるようにしていきたい。(農業はお金がかかります。)