農閑期
2021年1月14日 | 活動内容: |
あけましておめでとうございます。
松代地区担当の坂本です。
長野に移住してきて初めての年越しです。
東京の生活から15年ぶりの雪国での生活。
雪国生活は慣れていると思っていましたが、
たまに帰るのと暮らすのでは差がありますね。
葡萄は収穫も終わり、落葉も終わったので枯葉整理をし仮剪定を行いました。
1月下旬から2月にかけて本剪定を行っていきます。
着任したのが9月からだったので、本格的な作業は今年の春が初めて。
剪定。芽傷処理。芽欠き。誘引。植え付け。新しい作業・知識が増えるので、春が楽しみです。
12月は農作業が一段落する時期ですが、
松代は葡萄棚の補修を出来る人が少ないという事を聞き、
さらに独立後のため、松代で補修を行っている師匠の元、
研修をさせていただいています。
作業自体は、力仕事。学生時代以来の土木作業ですが
葡萄を育てるうえで、勉強になることばかりです。
農家さんは、「見た目」「なり」を大事にする、美的意識が高い方が多く感じます。
師匠は僕と同い年なのですが、普段は農家さんだけあって奇麗に葡萄棚を仕上げていき、些細な事が勉強になります。
昨年末は初めての''しめ縄作り"に参加させていただきました。
コツを掴むまで難しかったですが、とても楽しく、自分の子供にも体験させてあげたいと思うのと同時に、田舎にはこうやって引き継いだり体験・学びが沢山あり、もっと知っていきたいと思います。
将来的には、自分も子供たちに向けた学べるイベントなどをやっていきたいなと改めて思いました。
最後になりましたが、
まだ不安定な世の中が続きますが、2021年皆様にとって良い年になりますように。