2020年11月11日
| 活動内容: |
毎月ブログを更新する締め切りのギリギリまで何ついて書けば良いよのかをずっと迷っています。いつも歩きながらアイデアが頭を巡ります。私のアパートの近くにお気に入りのお寺があって、休みの日に散歩しながら写真を取ったりして、少しづつ近所の方々を知ることが出来ます。個人的には、お寺、神社、教会などは、建築物として落ち着いた場所なので好きです。
そのお寺の入口に心に残る言葉が書いてありました。
長野市に引越しして約3ヶ月立ちました。素晴らしい自然とたくさんの素敵な方々にめぐり逢いました。その出会いに感謝の気持ちを伝えながら10月の出来事を報告させていただきます。
最初の頃は長野市のいくつかのスーパーを回って見ました。東京と比べたら、中々有機無農薬野菜を見つけられなくて不安を感じました。こんなに、農家に近づいて来たなのに、どうして食べ物のことで困っているのかと思いました。助けてくれたのは3月に地域おこし協力隊のお試しで松代を尋た時の出会いでした。OBのマユミさんが、友人の宮崎さんの畑に連れて行ってくださったんです。宮崎さんも数年前に奥様の地元に戻って来て農業を始めたそうです。それも自然農法でした。宮崎さんはネット販売しているので、私は、連絡とりました。宮崎さんの農園の会員になって、週一回! 有機無農薬の野菜を送っていただいています。
宮崎さんから別のところも紹介していただきました。それは、まごころ振れ合い農園でした。「自分もそちらに勉強に行って信頼出来るところだ」と確信を持ちました。私の食事は主に野菜と果物なので、(私は、虫では、有りませんよ!笑い) 週一回の野菜だけでは、足りませんので、最初にまごころ振れ合い農園の会員になって、現在! 週一回有機栽培を見習い中です。久保田さんは、まごころ振れ合い農園の園長さんです。大変お世話になっております。とても素晴らしい方で、私は毎週の研修を楽しみにしています。園長さんは、私が毎朝! セロリジュースを飲んでいることをご存知で、毎回他の野菜を含めて立派なセロリをプレゼントしてくださいます。
これらの野菜達は北アルプスが見える農場で太陽の光、土から豊富な栄養、天空からの雨、そして、久保田さんからの愛情をもらってスクスク育ています。長野市で自然農法を始めたい方にお薦めします。
お試しのとき中島さんという方にも、お会いました。16年前に神奈川県から信里に移住したそうです。家にお邪魔した時に、私の食事制限に合う昼食をご用意してくださいました。
中島さんのお家にギャッベがありました。ギャッベはイランの遊牧民が作っている絨毯の一つの種類です。ギャッベという映画もありますと言ったら、そこから話が盛り上がって、楽しくて! 時間を忘れてしまいました。
気が合う方で、今も週一回中島さんのお宅を尋ねいます。先日の話し合いで中島さんの「家の前にある畑で色々実験してみて!」と言われてとても嬉しかったです。自然農法は手間がかかると思われていますが、勉強しているパームカルチャーの方法を生かして実際に経験したいと思います。そして、ワイルドブドウ、トマト、パクチーを頂いて事務所に向かいました。(パーマカルチャー(英語: Permaculture)とは、エコロジカルデザイン・環境デザイン分野の用語であり、自然のエコシステムを参考にし、持続可能な建築や自己維持型の農業システムを取り入れ、社会や暮らしを変化させる総合的なデザイン科学概念。Wikipediaより)
ある日、事務所の近くを歩いていたところ! 畑で作業していた おばあちゃん(青木さん)にお会いし挨拶したら、彼女から「何処の出身」と問われ?「テヘラン出身です。」と応えてから、話が弾み楽しいひとときを過ごして、最後は、(イランーイラク戦争)まで話が行きました。5歳までの戦争の経験したことや最近の中東のことなど話をしていたら、気がついたら青木さんの農作業のお手伝いをしていました。
最後に消毒して無いほうれん草、パプリカ等を頂きました。同僚のことも話したら同僚にもあげてねと言われました。青木さんはユーモアがあるとても面白方で、たくさん私を笑わせてくれました。ほうれん草はとても栄養ある野菜なので、遠慮なく数日後また青木さんのところにお邪魔して美味しい野菜とユーモアあるお話をいただきました。
この間近所のお寺までの散歩中に優しいおばあちゃん(ユキコさん)に注意されました。私が道路の左側を歩いたので、そのことを注意されました。(笑)
ユキコちゃんと呼んでと言われたんです。77歳で、元気がいっぱい。そこからまた色々話をしながらユキコちゃんのりんご畑に行きました。りんご畑の横に育ている野菜も見せてくれました。そして、ブロッコリーを頂きました。お家も近くにあるので招待され遠慮がない私はりんごも頂きながら、家の中にもお邪魔させてもらい玄関からリビングまで様々なユキコちゃんのアート作品が置いてあり、墨絵、パステル画、パッチワークキルトなど、こたつの上には、今読んでいる面白い本が置いてありました。別の部屋にある作品をみに行ったら私の故郷(イラン)のカラムカリで作られたテーブルクロスがありました。どなたからのお土産だそうです。
10月21日に、さくらマルシェが、開催されました。信里の協力隊員が参加したのは初めてでした。思っていたより とても楽しかったです。OBの清水さんの りんごは、一番最初に売れ切れました。私は、りんごの利点を好きな本から友達の力を借りて日本語に翻訳して、印刷した紙を配って良かったです。
そして、沢山の方々に色々な話が出来ました。市長さんにもお会いできました。りんごも買ってくださいました。さくらマルシェの交流会で木原タカユキさん(鬼無里の担当)はイベントの見学が出来ることを教えてもらいました。
婚活イベントに関して経験ないので、鬼無里でイベントのコーディネーターやスタッフに質問を聞いて参考になりました。何事も経験です。
お寺の入口に置いてあるピアノをきっかけで、大本山活禅寺の館長さんとご縁が出来ました。徹空館長はギターは、16年間を奏でているそうですが、去年の12月からピアノを始めたそうです。私は、最初にピアノを聞かせてもらい、その後、私も教えてもらい、今では下手ながら2,3曲を片手で引けるようになりました。徹空先生に消毒されていない頂いたりんごの写真です。消毒されていないりんごは本当に奇跡ですね。
私を今まで支えてくれた方々、そして、これから支えてくれる方々は、数え切れないです。全員に感謝します。日本の宇都宮で、四国(今治)で、東京で、長野市で。恩返し出来ないほどいい方々にめぐり逢いました。長野市に引越しするまでも、私にとって沢山の出会いの宝物が有りました。これからも、多くの出会いで沢山の宝物を与えてもらうと思います。感謝!感謝!です。
わたしは、中島みゆきの「糸」が、好きです。特に、詞が、とても好きです。中島みゆきさんは人生をうまく描いていますね。
なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語
素晴らしい自然と人々に恵まれていることを毎晩自問自答しながら、次の日の出逢いを楽しみにしてます。