2020年11月 ぶどう畑予定地の整備と「大根プロジェクト」(大岡地区 佐々木)
2020年11月26日 | 活動内容: |
大岡地区の佐々木です。
現時点での、大岡地区でのワイン用ぶどう畑・予定地のうち一か所は「アルプス展望道路」と呼ばれる県道12号線沿いを予定しています。
今月はまださわりの段階ですが、こちらの整備作業を始めました。
<南向きの傾斜地で、北アルプスのパノラマビューが広がっています!>
今年は雪が多いとの予測もあるようですが、春までにできるだけ植樹の準備を進めておきたいと思います。
...といいつつ、今月は現場作業よりもデスクワークのほうが多かったというのが本当のところです。こういう仕事は会社勤めなどとそう変わらないようでして。
今月は以上です。
...で、話を終わらせると後でいろんな人から叱られそうなので、今月は別な出来事をご紹介します。
ある日、大岡支所に以下のような文書が届きました。
<大根以前にご案内状からして、とってもいい味出してます!>
いやぁ私もパワポで企画書作ってる場合じゃない、今度マネしてみようか...。
それはさておき、長野市大岡支所のすぐ近くに大岡小学校がありまして(大岡中学校も併設されています)、小学校で栽培した大根を大岡支所前で販売されるとのことでした。
当日の模様はこちら。
<学年ごとにブースを分けて設営されたようです。>
では「大根プロジェクト」の成果たるや如何に!
<アーティスティックな逸品が勢ぞろい!ちなみに1本100円。>
もちろん即買いしましたとも。
私「この変な形のを1本ください。」
小学生「はーい、へんなかたちのいっぽんでーす。」
...すみません言葉の選び方を間違えました。
<こちらは、きれいな形のものが多かったです。>
ちなみに葉っぱ付きの大根も同じく100円でした。
葉っぱ、ちりめんじゃこと炒めるとおいしいですよね。
それでは、以下が私の戦利品です。
先ほどの変形ダイコンには、小さい大根を1本おまけしていただきました。
なんだか重ねて申し訳ないです。
そして、ご丁寧に添え状まで頂戴いたしました。
ええ、漬物にもさせていただきました。
弁当のおかずにちょうど良かったです。
なるほど、特にこれからの時期、おでんもいいですよね。
これから試してみようと思います。
私は今のところ、汁物の具や大根おろしにして食べることが多かったのですが、身が詰まっていて味が濃い!
こうなると、食中酒であるワインと料理でのペアリングも考えたくなります。料理は...葉っぱ炒め、漬物、おでん、ポトフなど、大根おろし...。
いや違う、せっかくこの時期なのですから。
今年は11月19日木曜日が解禁となりました、ボジョレー・ヌーヴォー(銘柄名は「ピエール・ルイ・フュイッセ ボジョレー・ヴィラージュ・ヌーヴォー 2020」)と合わせてみました。
ちなみに以下、どちらも豚バラ肉を使いましたが「たまたま冷蔵庫にあったから」という以上の意味はありません。
[右側]豚バラ大根
(しょう油・砂糖・酒などで煮物に。あまり風味の強い調味料は使っていません。)
[左側]大根と豚バラの黒こしょう炒め
(こちらは黒こしょうとオイスターソースなどを絡めて炒め物に。)
シンプルに合わせるなら右側、オイスターソース控えめ(使いすぎると牡蠣の旨味がワインと合わなくなりそう)・黒こしょう多め(赤ワインとの繋ぎになります)に加減するなら左側でしょうか。ちなみに、赤ワインの中でもボジョレーなどは、しょう油と比較的相性がいいと思います。
ただ、小学生くらいのお子さんがいるファミリーの食卓に並べるなら、味にパンチのある左側のほうが好まれるかも...。
長野にはおいしい食材も多いですしね。私のミッションは、ぶどう自体やワインそのものまでですが、地のものを用いたペアリングのネタ探しも、趣味がてら並行して進めたいと思っています。