移住の恵(松代地区 坂本)
2020年10月13日 | 活動内容: |
こんにちは、松代地区担当の坂本です。
9月に移住・着任をしてからひと月が経ちました。
協力隊員は出会いが多いという事もあると思いますが、
移住して以来、野菜や果物など沢山の農作物をいただきました。
それこそ、どうやって食べ切ろうかと迷うほどです。
とてもとてもありがたい恵み、中山間地域に移住してきた醍醐味の一つだと思います。
そこで、任務とは若干脱線しますが、
本日は加工した食材を少しだけ紹介したいと思います。
一番頂いた野菜は、松代の伝統野菜である丸茄子です。
信州では、「おやき」や「辛子茄子」等でおなじみだと思いますが、
丸茄子は肉質がとても固くしまっていて、ずっしりとしている事もあり、
荷崩れしにくく加工しやすい特徴があります。
今回は大量に頂いたので、茄子のキャビアという料理に加工しました(冷凍保存が可能です)
通称貧乏人のキャビアなどとも言いますが、
パンに塗って食べたら、スルスルと白ワインや日本酒が進む一品となります。
今回はミニトマトも大量に頂いたので、セミドライトマトも作って一緒にいただきました。
果物大国である長野。
ブドウも沢山いただきました!!巨峰、クインニーナ、シャインマスカット、ナガノパープル。
まさに宝石です。
生で食べるのが一番だと思っていますが、
保存も兼ねて、ジュース、ジャム、ソルベ、干し葡萄に加工しました。
干し葡萄はクインニーナを丸ごと時間をかけてセミドライにし、ラム酒に漬け、
自家製ラムレーズンバターサンドに!
(クッキーもケーキ屋で働いていた妻に頼んで、サブレを焼いてもらいました。)
お手伝いと勉強をさせて頂いてる豊栄の丸茄子の収穫も終わり、ぶどうの収穫も終盤です。
農地も、収穫した農作物も冬支度。
という事で加工した食材の一部を紹介させて頂きました。