エピソード0【前編】(中条地区 藤原)
2020年8月31日 | 活動内容: |
中条地区の藤原です。
長野は暑い日が続いています。
7月はずっと雨。
8月はずっと晴れ。そして猛暑。
もうちょっとバランス取れないもんですかね。
まあ、自然には勝てません。
気長にやるしかないですね。
いまのところリンゴもブドウも大きく影響は受けていません。
さて、今月はエピソード0ということで、
僕がなぜ地域おこし協力隊になったのか。
を書いていこうと思います。
前々からどこかで書こうとは思っていたんですが、
機会がなく・・・
昨今このご時世の影響か、
地域おこし協力隊の見学に来る人が増え、
色んなところで、聞かれることが増えたので、
一度、まとめておこうと思います。
~目次~
§1 なぜ農業なのか
§2 なぜ果樹だったのか
§3 なぜ地域おこし協力隊を選んだのか(次回)
番外編:農業次世代人材投資資金について(次回)
※書いてたら長くなったので、前後編で送ります。
のような感じでまとめておきますので、
興味のあるところをお読みいただければと思います。
最初に言っておくと、
今の状況(地域おこし協力隊)は結果的にベストだったと思っています。
そんな理由もつらつらと書いていきます。
写真少なめ、文字多めです。
§1 なぜ農業なのか
ずばり、
「こどもと過ごす時間を取りたかったから」
です。
前職はやりがいのある職場でしたが、
とにかく忙しかった。
こどもの寝顔しか見ることが出来ない日々に、
「あれ?これ違くね?」
って思うことが増え、転職を考えました。
(他にも理由は色々ありますが、大きな理由はこれ)
はじめは、普通の企業の就職セミナーとか、
時間を見つけて行ってたんですが、
う~ん。ピンとこない・・・(ピンとくるかこないかは、結構重要だと思ってます)
ピンとこないというか、大学時代から塾講師ばっかやってた自分には、
他に何ができるの?その会社に貢献できるの?
って、自問自答に答えられない・・・
そんなとき、ある就職セミナーでふと目に留まったのが、
「就農相談」
と書かれたブース。
昔から、
「いつかは農業やりたい」
と思ってたことを思い出し、
何となくお話を聞くことに。
10代の頃、
農業やりたいけど、
「経験もコネもないから、自分には無理だなぁ」
と何となく諦めていたわけですが、
これを機にインターネットや書籍で色々調べてみて、
「お。意外とできるかも」
と思ったのがスタートでした。
ちなみに、農業をやりたいことに明確な理由はありません。
なんとなくの憧れとか、田舎に住みたいとかその程度です。
§2 なぜ果樹なのか
農業といっても、色々あるわけで、
ざっと上げても、
①水稲
②施設野菜
③施設果樹
④露地野菜
⑤露地果樹
⑥花き
と様々あります。
①水稲
・広大な面積が必要。
・初期費用(機械等)がかかる。
・国の政策に左右される(減反政策,輸入など)
②③⑥施設野菜、施設果樹、花き
・初期費用やランニングコストなど、とにかく金がかかる。
(ハウス敷設、燃料費など)
ということで、①②③⑥は選択肢から消えました。
お金ないもの・・・。
残るは④露地野菜、⑤露地果樹ですが、
下向いて作業するか、上向いて作業するか
どっちがいいかな~と考えたときに、
「上だな☆キラン」
と思って、果樹やろうと思った次第です。
(俺めっちゃ舐めてるな。と今書いてて思いました・・・)
※露地栽培は他に比べて金はかかりませんが、それでもイチからやるのであれば、数百万は必要。
長くなってきたので、続きは次回にします。
次回の方が重要!!
あらためて読みなおすと内容が薄い。
次回はもっと濃くなる!!・・・はず。
リンゴも順調です。