何か来た...(鬼無里地区 木原)
2020年7月21日 | 活動内容: |
日々悩み事はたくさんあるにもかかわらず、毎晩疲れて爆睡してしまう木原です。
今朝は5:30から草刈りだったのですが、起きたら5:30過ぎてて焦りました...。
いよいよ今月から始まった林業セミナー。
第1回目は「林業の基礎」ということで、森林の概要・林業の歴史・森づくりの考え方などについての座学をはじめ、センター内を散策し実際の木を見ながら講師の小山先生に特徴を解説していただくなどの構内実習を受けました。
小山先生の話は特徴的で、例えばセンター入り口に生えているカツラの木を「この子は水辺が好きなのにこんな水のないところに植えられて不憫な子だ」といったように、話始めで「この子は...」と木を擬人化し、その木が育ってきた理由や状況を解説してくれるのですが、それがとても面白くてずっと聞いていられます。
また、先月奥裾花を案内してくださった戸隠地質化石博物館の田辺先生と同様に、小山先生も受講生に「どうしてか?」ということを考える時間をくれるので印象に残ります。
一般的に薪といえばナラ(ミズナラ・コナラ)が人気ですが、小山先生曰く「知っている人はこの〇〇を使うんだよ」と、とある木を指して一番オススメだと教えてくれました。(名前は内緒です...メモってあるし写真も撮ってあるので忘れたわけじゃありません!)
次回のセミナーは「地域林政」という題目なのでちょっと堅苦しい話のようですが、将来林業で稼いでいくためにはとても重要な話なのでしっかり受講してきます。
ちなみに調べてみたところ、9月にとある団体の講座で小山先生の話が聞けるようなので、興味のある方は「森づくりの基礎技術〜森を読み解く〜」で検索してみてください。
別の話になりますが、先日造園研修と題して南長野運動公園の剪定作業に参加させてもらいました。切った枝葉の掃除がメインでしたが、昔勤務していた事務所の庭にあったツツジ山の剪定を思い出し、「あの時は腕パンパンになって痛かったなぁ」と懐かしく思ったのですが、案の定、翌日は肩から腕が痛くてたまりませんでした...。
あと、先週とある放送局の方が来てインタビュー受けたのですが...しどろもどろでこっぱずかしいので全面カットされていることを願ってます(笑)
(カットされなくても県内のみの放送なのが救いかな...。)