長野市地域おこし協力隊はながのシティプロモーションの一環です

りんごの剪定(中条地区 藤原)

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2020年3月25日 | 活動内容: |

中条の藤原です。

「コネなし。経験なしからの農業」第9回です。

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気温が20度を超える日から、氷点下になる日まで。気温差がヤバいです。

「この枝強すぎますかねぇ」

最近の僕の流行語です。何のことかというと剪定作業です。
「強すぎ」とは樹勢のことです。

樹勢とはそのまま樹の勢いのことです。
樹の勢いが強すぎると、美味しい実が成らない。無駄に樹がデカくなりすぎるなど、良くないことが起こります。

一般に、樹勢は若い樹の方が強くなりやすく、年数が経過すると落ち着いてきます。人間と似てますね。

特に中条をはじめとする西山地域では、土地が肥沃で樹勢が強くなりやすいため、樹勢を抑えるように剪定していきます。

今月は字が多めです。

 

剪定作業は大きく、
(1) 間引き剪定
⇒無駄な枝を間引く。
(2)切り戻し剪定
⇒伸びすぎた枝を短くする。あまりやらないほうがいい(とくに「ふじ」はやらない)。やる場合は1/3くらいまでにする。

この2種類が基本。主枝ごとに枝が葉っぱの形状(先端が細く、真中に側枝・結果枝を充実させ、基部は少なく)になるように、仕上げていくのが基本です。

実際に切っていく枝は、
①主枝の背面(上側)の枝を切る
⇒徒長枝。勢いが強すぎる枝で作業性の低下、日照量の減少などを引き起こす。
② 主枝の腹側(真下)の枝を切る
⇒主枝と重なるため、日が当たらない枝になる。作業性も低下
③ 共枝
⇒先端から同じ勢力の枝が2つ生えているもの。将来的に結果枝(実の成る枝)を増やしづらくなる。一方を切り落とす。

を中心に切っていきます。
とはいえ相手は生き物なので、これらを全部切っていけばいいかというとそうではなく、やりすぎると、反発して余計に樹勢が強くなったりします。

この辺のバランスを取りながら、剪定をしていくんですが、これがとっても難しい。

前年どんな実がなったとか、樹勢がどうだとか、日当たりはどうだとか、数年先の樹形がどうなるかとか、この枝はあと数年で使えなくなるから、次の候補枝をどうするかとか、山ほどある要素を加味してやっていかなければならないので、一朝一夕でできるものではありません。

剪定、げきムズ・・・。でもめちゃめちゃ楽しい!!

 日々勉強あるのみ!!

 

最後に。伐根をしました。業者の方にお願いしました。
デカい重機で半日。一緒に、整地もしてもらい準備万端。いよいよ、苗木を植えていきます。

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