巻狩に参加しました(鬼無里地区 木原)
2020年2月25日 | 活動内容: |
前回の記事に書いた通り、有害鳥獣対策支援も重要なミッションなので、2月22日に実施された「わな」の狩猟免許試験を受けてきました。(めでたく合格!...と言っても、その受験会場で不合格者は一人もいなかったですが。)
さらに24日には雪山の中を大声を出しながらシカやイノシシを追い出す巻狩の勢子として猟友会の方たちのお手伝いをしてきました。
ちなみに22日の夜は天気も良く星がきれいに見えていたのですが、23日の朝起きたら雪が積もっていてびっくり。いつもは雪が積もれば除雪車の爆音で目が覚めるのですが、静かだったので昼頃まで気が付きませんでした...。
例年よりは少ないものの、その雪がだいぶ残っているので寒いだろうと厚着をして参加したのですが、この日は雲一つ無い快晴の巻狩日和となったため、さすがに暑くて途中セーターとシャツを脱ぎました。
写真中央の木と木の間を通らないと、両側は斜面になっているので滑落します...。
こんな場所が結構ある中を「うぉー!」と大声出しながら足元ふんばって歩いていくので暑くて汗もかきます。熱いお茶を水筒に入れてきたのは失敗でした...。
終盤、山の神様が祭られている祠があったのですが、この険しい道をこんな重たいものどうやって運んできたのでしょう...?
歩いている途中、猟友会の方たちが撃った銃声が聞こえなかったので成果ゼロだと思っていたのですが、山を下りてみたら別班のほうではシカのメス(大)、シカのメス(小)、イノシシの3頭も獲れていてびっくり!(写真も撮ったのですが、放血処理済みのものなので一応自主規制しておきます...。)
2時間ほど山の中を歩いたのですが、残念ながら生きている状態のシカやイノシシを見ることはありませんでした。
来週も参加する予定なので、その時は見つけられたらと思います。