問題です。(中条地区 藤原)
2019年8月25日 | 活動内容: |
こんにちは。中条地区の藤原です。
中条の夏はやっぱり暑いです。と書こうとしたんですが、お盆明けから突然涼しくなりました。
朝晩は少し寒いくらい。やっぱり標高が高いと季節の変わり方が違います。
暑がりな自分にとっては、この気候はとってもうれしい。
さて、今回はいきなり問題です。
この竹。何に使うでしょう?長さは2mくらいあります。
今月は、 リンゴもブドウも作業がほとんどない(品種にもよりますが)ので、クイズ形式で始めてみました。
この後、徐々に加工していきますので、何に使うか考えてみてください。
ヒントは、「リンゴの栽培に使うもの」
加工に使う道具は、「ノコギリ・剪定バサミ」です。
8月28日(水)に行われる、さくらマルシェについても書きます。
先ずは、さくらマルシェについて。
8月28日(水)11:00~15:00にさくらマルシェが行われます。
場所は、長野市庁舎さくら広場
長野市地域おこし協力隊の現役隊員やOB・OGがそれぞれの地域の品物を持ち寄り販売します。
僕が出品する一部を紹介します。
◆かき氷「花豆抹茶」
抹茶シロップに、花豆の甘煮をトッピング。300円。
◆"むらの駅つくし"のおやき
これ。ただのおやきと思うなかれ。他のそれとは一味違います。全然粉っぽくなくて、しっとり美味しい。
僕はこれを食べておやきの概念がちょっと変わりました。
どうやら生地を作るときに秘密があるそうです・・・。
2個セット300円。
これ以外にもいくつか出品します。他の隊員も色々と持ち寄ります。
ぜひお越しください。
さて、問題の続きです。それでは加工していきます。
①ノコギリで竹に切り込みを入れます。直径の3分の1くらいですかね。(ピントが・・・;)
これ。
リンゴの枝の支えでした。
リンゴが大きくなってくると、枝が自重に耐え切れず下垂してきます。
そうなると作業がしづらいだけでなく、最悪の場合、枝が折れてしまったりするので、支柱を立てていきます。
市販の支柱もありますが、当然お金がかかるので・・・。
この作業もそうですが、農家は本当に色んなことが出来ないとやっていけないんだなぁ。
ということを、最近強く感じます。
栽培技術はもちろん。農業機械の操作。小屋を建てたりするときの大工仕事。収穫物を販売するときの営業。
収支計算のための簿記の知識。肥料や農薬を扱うときの化学の知識。新規に農地を開墾するのであれば、林業の技能。などなど。
まあ今の時代なんで、お金払って専門業者にお願いすることもできますが、それではお金がいくらあっても足りないですから。
「百姓」とは本当によく言ったものです。
余談ですが、2歳の娘に好きなものを聞いたら、「りんご!!」と答えてくれました。
父ちゃんは頑張ろうと思います。