久々の養鶏作業~廃鶏編~ (中条地区 村松)
2019年6月21日 | 活動内容: |
長野市に来て今月で3年目を向かえました。
自分の仕事といえば、罠を仕掛けてイノシシ、シカの捕獲・駆除・解体を中心に活動中です。ですが、地域の方に頼まれればそれ以外の仕事もします。今回は、地域の方に頼まれて採卵鶏の廃鶏作業をお手伝いしました。
廃鶏、即ち殺傷分です。これは経済動物の悲しい宿命ですね。卵を産めなくなったニワトリや病気になり調子の悪くなったニワトリは飼育していても商品にならずエサを消費するだけの存在となり処分の対象となります。
四国に住んでいた時は、仕事で養鶏をしていたのでニワトリの扱いはなれたものです。ニワトリは3歩歩けばモノを忘れるといいますが、結構頭がよく人を見て覚えてます。その分愛情を注ぐと出荷する時には切なくなってきますが。
素早くニワトリを捕まえて、出荷用の鳥かごにいれます。後は、広い場所に行き処分します。
最近は田舎暮らしブームで、ニワトリを飼育して採卵しようとする人もいるようですが、最後の廃鶏するところまで考えて養鶏をしてほしいと思いました。