長野と言えば野沢菜ですね(若穂 越前屋)
2018年12月 7日 | 活動内容:活動内容 |
こんにちは若穂地区の越前屋です。
今年の夏は記録的な猛暑でしたが、冬についても今年はなんだかおかしな状況ですね。
12月に入り例年であれば毎朝出勤時には車のウィンドウに凍りついた霜を落としてから出勤が風物詩のような気がしましたが、今年はまだこの作業やっておりません。
11/15より狩猟も解禁となり例年であれば千曲川、犀川に多くの鴨が来ているはずなんですが、、、、ことしはちょこっとしか渡ってきていません。いったいどんな記録的な冬になるのか怖いです。
さて前置きが長くなりましたが今日のお題は野沢菜です。
長野市民であれば当然のように食べる野沢菜漬けですが若穂にきてから二年が経過した今年初めて野沢菜漬けをつくりました。
神奈川県から長野に引越してくるまで、野沢菜漬けというのは野沢温泉でそのほとんどが作られている漬け物だとばっかり思っていました。
ところが長野市民の冬の漬け物といえば野沢菜というくらい長野市民のソウルフードだったとはこっちに来るまでしりませんでした。
今年は自分家の畑で種を蒔いて育てた野沢菜を収穫して漬けてみました。
野沢菜というのは思いのほか栽培に難しい事は必要無いようで、素人でもびっくりするくらい立派な菜が収穫できました。
あんまり大きすぎる野沢菜は"こわくなる"らしいのですが、大きいの小さいのいろいろなサイズをとにかく収穫して漬けてみました。その量なんと20kg!!!
旨くできたら親戚一同に配りまくらないと食べきれない量ですが、あとでもっと漬けておけば良かったとならないように大目につけてみました。出来上がりまで2週間。楽しみです。
ちなみに野沢菜など食べてきたときに良く使う"こわくなる""こわい"これはこっちの方言で"かたい"という意味です。
あとこれから旬のリンゴ。春先になると皆さん"ぼけてきた""ぼけてる"なんて表現をよく使います。これは特にリンゴの固さ、新鮮さを示す表現で"柔らかくなってぼそっとする"ような時によく使います。
普段の会話ではほとんど方言を感じない長野市の言葉ですが、野沢菜、リンゴなど正にソウルフードには独自の表現がよく使われます。
立派な野沢菜ができました!
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