雪降る里に僕はいる 【中条地区 村松】
2018年2月19日 | 活動内容: |
寒い!!
信州の冬は寒い。しかし、ハンターとしては今が最大の活動期。雪についた獣の足跡を追い狩りをする。まさにハンター待望の季節!
そんな季節に南国鹿児島に逃亡してました。
「第四回ジビエサミットin鹿児島」 に参加するために。
今回で、四回目のジビエサミットが鹿児島とは。奇しくも大河ドラマ「西郷どん」が放映する年にやるとはねぇ~。仕事で鹿児島に来てるのに、大河ドラマの影響で鹿児島に来てるんじゃないかこいつはと思われると思うといたたまれません(笑)
一応桜島を写真撮っときました。
せっかく南国鹿児島に寒さから逃れてきたはずなのですが、最大級の寒波に見舞われて寒い、めっちゃ寒い。
そんな中サミットに参加した目的の1つ、鹿児島にある「いかくら阿久根」という解体施設の視察をすることができました。
日本各地の先進施設を視察は、中条にできる施設を建てる上で役立つので、舐めるように見て参りました。
解体施設建設の理由・解体方法・肉の保管・流通などを学ばせていただき感謝感激でした。
視察後には鹿児島の猪鍋を頂きました。箸でつまんだのは猪の脂肪です。美味かった(笑)
残り二日のサミットの講演では、貴重な知識や業者間の繋がりもできたので有意義な出張でした。
そして、長野に戻れば
雪!!
いい感じでの積雪、そして出猟!!
某メディアの取材も兼ねての出猟でした。とにかくなんかしら獲物を仕留めねばかっこがつかない!!
結構いろいろ地域を回ったがなかなか獲物が見つからない!
悩むハンター達(笑)
獲物探す探す!!
結果、ヤマドリを1羽狩ることができました。
メンツは保てた(笑)
猟を終えて、雪の上に座り込み安堵の溜息が出た時に見えた雪の中条地区。
改めて自分は雪降る里に生きていると実感した。
そして、生きていくのだと。
今期も猟期が終わりまた9か月後。
次はどんなことになっているのだろうか。