芸術の町 信州新町(信州新町 蛭田)
2018年2月19日 | 活動内容: |
信州新町の蛭田です。
今回はアート&グルメの町と掲げる、信州新町のアートな部分をご紹介したいと思います。
信州新町化石博物館
信州新町には恐竜、三葉虫、アンモナイトや魚などの化石が展示されている化石博物館。
近代洋画をはじめ彫刻や書、版画など2600点余りが収蔵されている美術館。
町の中心にあった蔵を改修した多目的のギャラリーの『ミュゼ蔵』があり地元作家さんの展覧やコンサートが行われます。
他にも、通称『松の屋敷』と呼ばれている洋画家の有島生馬さんという方が住居として住まれていた有島生馬記念館など、
建物だけを見ても芸術にあふれる町です。
町を歩いているだけで様々なアートとすれ違うこともしばしばで、支所の前にはカマキリをモチーフにした銅像があり、
観光に来た方々も足を止めて眺めているところをよく見ます。
自分は芸術とは無縁で生きてきたからなのか、その銅像がカマキリに見えた事は一度もありません。
散歩をしながら見つけたアートでいうなら『母さんの歌』の歌碑が国道沿いにおいてあります。
みなさん知ってます?『母さんの歌』
かあさんが夜なべをして手袋あんでくれるあの歌です。
戦時中に疎開していた信州新町の情景を歌詞にしたものだそうです。
自分は中学校の時に友達と替え歌を作りながら家に帰った思い出のある歌で、
替え歌を歌いすぎて正式な歌詞が正直わかりません。
ただ自分の知る歌の中ではいつもばあちゃんが入れ歯を洗っているのです。
自然の面でも地区の田んぼが棚田百選に選ばれていたり、
暖かくなればまたカヌーや屋形船が見え、
8月になれば花火大会やとうろう流しが行われる町です。
信州新町の昔話などで空を飛ぶ仙人が地上に墜落した話とか
竜が大岩を砕いて川を作るお話とか天狗のお話などがあったのですが
また機会があればご紹介したいと思います。