罠の狩猟期間終了まであと1ヶ月半(若穂 越前屋)
2018年2月 1日 | 活動内容:活動内容 |
こんにちは若穂地区の越前屋です。
今年は昨年と比較して雪の量が少ない若穂です。
去年は一晩で40cmくらい山では雪が積もって軽トラも林道に入れず1ヶ月くらいは罠猟ができませんでしたが、今年は未だ若穂のほとんどの林道は通行可能です。
若穂の野生鳥獣食肉加工施設 "自美恵(じびえ)" を支援している僕にとって、狩猟期のイノシシ、シカの捕獲も業務支援の一環として参加しています。
"自美恵(じびえ)"で販売する獲物を捕まえるべく、毎日毎朝2時間の罠の見回りが日課となっています。罠猟は毎日の見回りが基本なので土日祝日関係なく見回るのは大変ですが猟期終了は3/15(罠猟)なのであと1ヶ月半をがんばります。
★この先の記事には罠猟で捕獲・止め刺しされたイノシシ、シカの映像があります。モノクロ画像に編集はしていますが、ショッキングと感じる方もいますので狩猟、有害鳥獣駆除にご理解いただける方の閲覧をお勧めします。★
先日の大雪以降山奥にいたイノシシ、シカが餌を求めて里に下りてきているのを感じます。
特にシカの里山への進出が目につきます。電気柵を飛び越えて、または壊して侵入してくるシカまでいます。
雪が積もって足跡が見えるようになると彼らの大胆な行動範囲に驚きます。まあ夜に活動しているので人の目につく機会は少ないですが里山の集落の道路を歩いた形跡もあるし、人家の目の前にある畑に群れできているのも見られます。
いまは畑に作物が無いので直接の被害は無いようですが、いよいよ餌が少なくなるとシカはリンゴの木の皮まで食べるらしいのでこれ以上里山が餌場にならないように罠をせっせと設置しているところです。
集落のすぐ近くで捕獲されたシカ90kg級。こんなのが群れで来ます。
こちらは集落の畑を荒らしまくっていた90kg級イノシシ
この時期のイノシシは脂がのって最高のお肉がとれる時期です。鍋に焼肉に煮物にお勧めのお肉がストックできていますので、冬の旬を是非お試しください。
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