七二会にてNPOによる私有林の間伐を初めて開始!山崎信悟
2017年12月 4日 | 活動内容: |
今月のテーマは、「今年のまとめ」です。
今回は私が2年半かけて実現した七二会の森林整備について記載します。書きたいことは沢山ありますが、イチオシの本件を今年のまとめとします。
森林整備に興味がある方は、ぜひ山崎に一声ください。伐倒もできます。
※伐木造材特別教育を受講している方推奨。週3回、5人前後で実施しています。写真は、11月28日(火)の様子です。
七二会にてNPOによる私有林の間伐を初めて開始
信州は、森林資源が豊富にあります。私にとっては宝の山です。
七二会地区の場合、公有林は森林組合が森林整備を実施していますが、私有林は、ほとんど手付かずな状態になっていました。
以前は、薪や材木として活用されていたため、多くの私有林も整備されていました。山は生活に欠かせない財産の一つでした。
しかし、現在では化石燃料に代わったり海外から安価に材木が輸入されるようになったことから、森林を整備することが少なくなり荒れた場所が多くなりました。
以下のように荒れた山も綺麗になっています。
当日の様子は、『間伐前と間伐後』を参照ください。
山主との交流
11月25日(土)に七二会坪根区の現地確認をしました。
当日の様子は、『坪根区私有林の現地確認』を参照ください。
この場所も、おそらく今週から整備されることになります。
七二会外からも人が集まる
七二会以外に住んでいる方が、七二会の森林に興味があって整備をしたくても、環境がなく渋々他の地域を案内した時もありました。今では週に3回実施しているため、自信をもって七二会の山林を紹介できる状態になりました。
森林整備だけでなく地域のイベントにお越し頂いたり嬉しいことばかりです。
林業の知識ゼロの状態から、この状態にするまでに2年半かかりました。
継続した林業を実施するには、「作業する人」と「森林を整備する場所」の問題を解決する必要がありました。
林業は1人ではできません。また、森林整備をする人がいても森林整備を承諾してくれる山主がいないとできません。
そこで、20年間活動実績があるNPO法人信州フォレストワークを誘致することで人を確保をしました。毎回、5人前後作業しています。
間伐する場所も難航しました。間伐をさせて欲しいとお願いしても誰も承諾してくれません。
私はITが専門であることから、パソコン教室・IT支援などで信頼関係ができた山主から間伐の承諾を得ることで間伐の場所を確保しています。
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