境界線(七二会地区 石鍋)
2017年9月20日 | 活動内容: |
七二会地区担当の石鍋です。
今年も果糖摂り過ぎ注意の季節がやってきました。
ネクタリンから始まり、川中島白桃、林檎に葡萄、栗。
長野移住して3年目でも感じます。
やっぱり長野の秋は贅沢です。
美味しい物が次から次へと我が家にプライスレスでやってきます。
(私の場合は稲刈りとのトレードで成り立っています)
境界線
先日、借りているソルガムきびの圃場に人と動物の境界線をひきました。
境界に触れるとピリリとします。
この境界を人は電気柵と呼びます。
電気柵を作らなければ地区内の農作物はことごとくイノシシ・シカ・ハクビシン・タヌキに食べられてしまいます。
イノシシに食い荒らされた某畑。
育てた物が人ではなくイノシシの胃袋に入ってしまった。。。
こういった現状を目の当たりにするたび思います。
「切ない。。。」
そして、田舎で田畑を手放す人が後を絶たない理由のひとつかと感じてます。
シシヨケ
調べてみるとイノシシ被害ってのはずーっと昔からあるようですね。
※須坂市、江戸時代のシシ除け跡
人と動物との知恵比べはこれからも続くのでしょう。。。
畑に境界を引いた今、あとは天候と作物の力を信じる(神頼み)しか出来ません。
どうか畑デビューで(1年目にしては)豊作の年になりますように!!!