若穂で見かける動物たち (若穂地区 越前屋)
2017年9月 1日 | 活動内容:活動内容 |
若穂地区の越前屋です。
ただいま若穂は果樹の収穫シーズンを迎えています。
桃はワッサーから始まりあかつき、 川中島白桃などなど収穫のを終盤を迎え、次に梨にリンゴ、そしてこれからブドウのシーズンになります。
若穂はお米もとれますが果樹がとにかく豊富で果物好きにはたまらない地域です。
それを今しみじみと実感しています。
さて今日は若穂で見かける動物について紹介したいと思います。
若穂は長野市街にも近く市街地寄りは中山間地でなく住宅街といっていい地域もあります。しかし山手に行けば人家もまばらでこれぞThe里山という風景が多くみられる土地です。
そんな里山や林道に入ると結構な確率で野生動物をみかけます。そんな若穂の動物たちです。
「なんだこっち見んな・・・・」と言われている感じ距離15mくらい
林道などでよく見かける大型の獣と言えば【ニホンカモシカ】が筆頭かと思います。
ニホンカモシカはニホンジカ、イノシシのような夜行性では無いようで日中よく見かけます。
そして見かけても逃げずに草をハミハミ・・・ちょっと近づいても
カモシカさん 「なんだ・・・こっちくんなよ」
みたいな感じでこっちをジ~と見ながら・・・・見ています。逃げません。
これはカモシカの習性もあるようですし。彼らは特別天然記念物で狩猟の対象にもなっていないので狩られないことが解っているとしか思えない行動をしています。
カモシカのような足とような足といいますが、ニホンカモシカはかなりズングリムックリした印象です。
次に若穂のジビエとしてお肉になってもらっている、イノシシですが日中見ることはまずありません。
たまに緊急放送で
「〇〇小学校の東門にイノシシが出ました~ご注意ください」
とかアナウンスを聞いたことがありますが長野に来て8ヶ月。日中に歩いているような状況は見たことがありません。
次に鹿
鹿も多いはずなのですがたぶんこちらが気づく前に身を隠しているのかもしれません。
西山地区とよばれる地域では「鹿なんて群れで国道横切っていくよ」なんて聞きますが若穂はまだそこまで鹿が多い状況では無いようです。
これは出勤初日にワナに掛かった大鹿70kg級
他によく見るのはニホンザルですがお猿は若穂に来て果樹、作物を荒らす害獣という認識が出来てしまったので今回紹介はしません。猿の農業被害はホント深刻です。若穂では猿=敵です。
あと中々若穂でも、身近にいるのがキツネ
里山近くの林道で何回か目撃しました。キツネは狩猟対象の獣であり害獣でもありますが愛嬌がある感じで好きです。
若穂にはウサギ駆除のために人為的キツネを入れたと話を聞いています。
山奥にいる印象の強いキツネでしたが、なんと現在進行中で我が家周辺の住宅街にキツネがいるらしいともっぱら噂になっています。ちなみに我が家は里山と言うよりどっちかというと住宅が多い地域。
・庭のサンダルが片方無くなった・・・
・庭になんか犬のフンのようなものがある・・・・我が家にもあった
そういえば先日夜中にお隣の犬がワンワン騒いでいました。尋常な吠え方ではなかったです。
その後うちの庭でなにやら夜中にガサゴソ・・・物音がすること数回。
そして我が家の猫(吾朗さん)が夜中に外の気配を感じて家の中をあっちこっちにソワソワ走り回ってニャーニャーないている・・どうやらうちにも夜中キツネが来ているらしい。
キツネが住み着くようなことは困りますが、歩いている生キツネは一度見てみたいというのが正直なところです。
キツネではなくこれは近所の猫
近所猫 「外に出てこんかい!」
吾朗さん 「お、おことわりします・・・・」
あと最近になりリンゴが収穫の時期を迎え、それに合わせて熊の被害が若穂で出てます。
熊は興味ありますが、山では会いたくありませんね。動物園でご対面で満足です。
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