「耕さない」で「耕す」(松代地区 大島)
2017年5月31日 | 活動内容: |
皆さんもそうであるように、農繁期突入~~~~~~~~~!!!な、松代地区の大島です。
長野に住んで3年目。
お米作りも3年、3回目。
「田んぼは毎年1年生」とよく言われますが、それを肌で感じまくりの日々です。
1年目は、がむしゃらに「田んぼすべて」が初めての試み。
2年目は、「希少品種米」栽培が初めての試み。
3年目の今年は、「冬期湛水・不耕起田んぼ」という初めての試み。
「耕さない」という選択は、ドキドキしつつも「自然と共生する大きなヒント」がそこにあるようで、
何だかワクワクもしています。
冬から水を入れ続けていた田んぼは、すでに生き物の宝庫!
オタマジャクシやアメンボはもちろんのこと、ミジンコ、イトミミズが大量発生\(0^0^0)/
ミジンコ群生
イトミミズ群生
そして、なんと!!
「この棚田で40年ぶりだ!」と昨年言われた豊年エビの発生。
昨年は6月下旬の発見だったけれど、今年はなんと数日前に確認されましたよ~♪
可愛らしい豊年エビたち
すごいすごい!!
どじょうやホタルの幼虫に出くわすことも確実に増えている今年です。
"天然ビオトープ"を創り出す冬水田んぼ、すごい!
が、しか~~し!
取り掛かってみた初年度、難しい点も多々あり、早くも難航中。
いやはや、新しいことを始めるって、問題や課題が山積ですね。
それでも、生きた挑戦と生きた学びの日々は刺激的で楽しいです(0^0^0)
「耕さない」という初めての試みにより、ますます人生が耕されている我が家です♪
さあ、今年も米作り、そしてお米での6次産業化、始動です☆
~おこめに気持ちをコメる~
こめる農園
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