春の訪れ。(七二会地区 石鍋)
2017年3月14日 | 活動内容: |
我が家の周辺も雪がとけだし、春めいて来ました。
・・・と書き出した直後に、"雪"、また降ってきました。
七二会地区の石鍋です。
長野の春ももうすぐそこまで来てますが、まだはっきり顔を見せてくれません。
(3月10日の出来事)
見たことある写真?気のせい気のせい。
それでも、雪の下からふき玉が顔を出してたり、
福寿草やオオイヌフグリの姿を見ることも出来ます。
今から新緑や春の花が咲き誇る景色を楽しみにしてます。
(※あれ?3月15日は降雪の予報が出てますケド。。。)
最近の出来事
石鍋、森林資源の活用という課題に取り組み
木が切れるようになって1年とちょっとが過ぎました。
地区内の認知度も広がったようで、伐採の依頼を受けることが増えてます。
荒廃した山々。
更新時期を過ぎた植樹林。
そんな所で伐採をすることで景観を良くして、伐採後は材として有効活用を!
資源の地産地消!樹木の更新が図れて山そのものが元気になる!
「木を切る」ことはそんな事を感じさせてくれます。
中山間地域において、伐採後の処置は植樹ではなく自然更新させていることがほとんどです。
自然更新だと1本の木がなくなることで、その木の根元の土の中に埋もれていた
"何かの"芽が出てきます。
七二会では何十年も前から元々あった木、例えばナラ、クヌギ、ミズキ、クルミ、サクラなどが多く育つ傾向にあるようです。
実に興味深い。アスファルトとビルに囲まれた環境では、決して知ることのない世界だったと思います。
サクラの木に生えてるヤドリギちゃん。
もし、伐採されず春を迎えていたらこんな風になっていたことでしょう。
ヤドリギ、面白い生態だなぁ。
※参考写真のため樹種は違います。
印象に残った伐採
「ウルシ」
ウルシと思われる木の伐採に関わりました。
その場にいたのは4名。
世代も出身も様々な人たちでしたが、同じ思いを共有してました。
「かぶれたくない」
後日、違う現場でもウルシと思われる伐採を行ったのですが
そこでも共有した気持ちは
「かぶれたくない」
だったと認識してます。
ウルシはその場にいる人たちと思いを一緒に出来、
一体感を得られる素敵な木でもあるな、と知りました。
それでは、また来月!
Spring has coming soon!