おでやれ鬼無里!未来予想図2027 (鬼無里地区 西田 靖)
2017年2月15日 | 活動内容:活動内容 |
皆様こんにちは。 鬼無里地区担当の西田 靖です。 寒かったり暖かかったり、体調管理が大変ですね。 インフルエンザも流行っているようなので、どうぞご自愛くださいね。
さて、今月のテーマは『うちの地区の○○』ということで、私の地域おこし協力隊の任期も間もなく終了ということで、来年度からどうなるのかを想像してみようかなと。
四月から、私たちの仲間達はどうなるのか??? 実はめちゃくちゃ心配。
なんといっても、ていばん家は大丈夫か? イベントやるのか? ピーマンやミニトマト、野沢菜採り、お盆の花パックは誰が手伝うのか? 個性的な仲間達なので、新しい人では無理だろうな。とは言え、協力隊希望の方も読んでくださるかもしれないので、コツなどをこっそり教えますね。
諺に『郷に入れば郷に従え!』ってありますよね。
まずは、『相手に合わせる』『否定しない』『とにかく聞く』仲良くなって、お茶っこしてけ!って言われるまで。用がなくても『顔を見に行く』これが一番喜ばれる。『大きな声で笑う』とにかく動く、動き回ることだね。これだけを半年続ければ、鬼無里人の仲間入りは確実かな。きっと移住のコツかもしれないな。
人口の減少が止まらない!
これをどうするかだな。鬼無里に来て3年で約200人減ってる。しかし、2年連続で赤ちゃんも誕生しそうで、明るい話題もある。これを克服するには、例えば、最新の省エネ住宅を20軒建てて、子育て中の若夫婦、これからの若夫婦に来てもらって、20年後に差し上げるってのどう? あるいは、古民家を比較的便利な地区に移築して、古民家村を形成して、建築デザイナーやアーティスト、ミュージシャンに住んでもらうってのはどう? 個性的な畑や田んぼアートもできると思うよ。 あるいは、共有林を切り開いて、人工的に管理された庭園型農村公園をデザインしてもらうとかはどう? 一旦、焼き畑にして山林も切り開くと鳥獣害も減るかもしれない。最新の住宅地区には、太陽光、バイオマス、小水力、薪ボイラーなどを組み合わせた最新の省エネセントラル方式施設群にするのはどう? あるいは満点の星空と長野の夜景がみられる鬼無里スカイツリーとかどう?
注) ただし、これらは、私の空想で『机上の空論』なので(笑) できたらいいなとは思っていますが。
いずれにしても、外から若い人やお金が入ってこないと地域が維持さえできない。そのために・・・・
私がやること。
先日の市民新聞の記事に取り上げていただきましたが、移動販売車によるクレープ屋を始めます。『なぜクレープなの?』よく聞かれます。まず、アレンジがしやすいこと。そして、鬼無里や長野市には、味の違いがわかる豊富な食材があること。どちらかというとスイーツなので、食事との競合が少ないことなど。いろいろな販売方法のアイデアも試せる面白さもあるとの思いもあってです。
また、移動販売なので、お客様のいるところに移動できるし、鬼無里や長野市のPRや、イベント集客、地域おこし協力隊募集、そして、地域の見守り隊などもやりたいと思います。その先に、『森のくまさんグループ』で100台。150人以上の雇用を生み出したい、そして、事業の一環としての地域おこし協力隊をやりたいと思います。でっかいホラ吹いていますが、今は本当にやれる気がしています。鬼無里や長野に移住したい人の仕事の受け入れ先にもなりたいです。
とは言え、まだまともに焼けないので、ひたすら練習の日々です。鬼無里支所の皆さんや鬼無里の皆さんに食べていただいてスキルを磨いています。これからも『笑顔』『想い』『ハッタリ』を忘れないで、2027年の鬼無里のために頑張ってまいります。以上、鬼無里地区担当の西田 靖でした。来月またお会いしましょう。