【2月テーマ:うちの地区の〇〇】くぐり抜けるやつ 鬼無里地区・木下
2017年2月 2日 | 活動内容:その他 |
鬼無里地区担当No.3のきのっぴーこと木下恵美子です。
今月のテーマはうちの地区の〇〇。
「〇〇を抜けると、そこは鬼無里だった」、の〇〇を紹介します。
以前、取材で長野市街地から国道406号線で鬼無里に来た方が
「いくつくぐれば鬼無里に着くんだろう?と思った」とおっしゃっていました。
私も初めて鬼無里に来たとき、いくつもくぐりながら、一体どこへ行くんだろう、
ここ本当に日本なの?とも遠い異世界に行きつくんじゃないか?とも思いました。
狭い!とか、ダンプびゅんびゅんじゃん!とか、カーブ厳しい!とかも。
今じゃ、何とも思わなくなりましたけどね。。。慣れって怖い。
国道406号では鬼無里に入る前の小田切・芋井・戸隠でも結構くぐります。
でも私は鬼無里地区担当なので、鬼無里地区の〇〇だけ紹介しようと思います。
もういい加減〇〇じゃなくて、ちゃんと書けばいいのに!ってお怒りのあなた。
書けないんですよー、短く。2つあるんだもん。〇〇の方が楽だもん。
〇〇、隧道と洞門です。さっきまでどう違うのか知らなかった!
隧道=トンネルです。じゃ、洞門は? スノーセット、だそうです。
スノーセットってなんぞや???
↓ こういう、横っ腹がスケスケのやつのことだそうです。
ではさっそく!戸隠方面から鬼無里に入る一番最初の
「くぐるやつ」からご紹介!
戸隠栃原の中峰隧道を抜けるとすぐに表れます。瀬戸(せと)トンネルです。
トンネルの横に鬼女紅葉のタイル画が施されています。
このトンネルを抜けると、こんな感じ。鬼無里地区は見通せません。
瀬戸トンネルに次に来るのが、銚子口(ちょうしぐち)トンネル。
鬼無里のシンボル、ミズバショウが施されています。
銚子口トンネルを抜けると視界が開け、鬼無里地区の半分ぐらいが見通せるかな。
下の写真では見えませんが、左の方の山の向こうに白馬三山も見えます。
この銚子口トンネルからは、しばらく進まないと
次の「くぐるやつ」にたどり着きません。車で10分ぐらいかな。
七ツ室洞門(ななつむろどうもん)です。横っ腹がスケスケの「くぐるやつ」です。
七ツ室洞門を抜け、振り返ってみると。。。
周りの雪が深くなったのを実感します。
その次に来る「くぐるやつ」は足出洞門(あしでどうもん)。
洞門の前の高圧電線が見えるでしょうか?
この高圧電線の上を子連れのおサルさんの集団が渡り歩くのを
何度見たことか。感電しないのか!と最初はびっくりしたものです。
この足出洞門を抜けると、さらに少し雪が深くなった気がします。
私が住んでいる西京地区に近づきます。
この次のくぐるやつは、もう鬼無里地区最後です。
足出洞門からさらに車で10分ほど、府成洞門(ふなるどうもん)です。
写真撮ったとき(1/31)は片側通行になっていました。
府成洞門を抜けて振り返ると、、、もう一段と雪が。。。
府成洞門を抜けてさらに進むと田之頭地区となり、
さらに進めば白馬へ抜けます。
トンネル・洞門を一つくぐるたびに雪の量がぐんと多くなる。
↑ 鬼無里のほぼ端っこです。最初の瀬戸トンネル付近と比べると
雪の量、半端ないです。
抜けるたび かさ増す雪や 鬼無里洞
(きのっぴー こころの俳句 なんちって)
俳句を読んでいる鬼無里小の子供たちに、、、、、負けてるな。
長野市地域おこし協力隊(鬼無里) 木下 恵美子