失われたお宝を求めて (信更地区 窪美)
2017年1月 5日 | 活動内容: |
あけましておめでとうございます。
信更地区担当の窪美です。
地域おこし協力隊の3年間の任期も約半分を過ぎ、
地域の方からストレートな質問が飛び出すようになってきた。
『任期終了後はどうするんだい?』
『ボランティアじゃ食っていけないよ』
さて、どうするか?
地域おこし協力隊としては、
地域活性化につながる任期中の活動も大事だけど、
個人的には任期終了後の生活の方がもっと大事。
きっと、協力隊の皆さん全員、そう考えてると思う。
始めは、東京にも近い長野の自然豊かな里山で、
半農半X的な暮らしがしたい、
完全菜食のカフェを開きたいという理由で、
この信更地区に来た訳だけど。
実際に来てみたら、
東京では考えられないようなペースで様々な人と出会えるし、
色々なことが体験出来るこの土地は、毎日エキサイティング!!
信更には、
飲食店もない(つい最近、国道19号沿いに1軒オープンしました^^)、
温泉もない、道の駅もない、何もないと言われる場所だけど、
その代わりに、自分たちで新しいモノを創っていくことが出来る
(かもしれない)、失われたお宝の山。
お宝、英語で言えば、トレジャー!!
というよりも、「トリ」ジャーね。
今年は酉年だけに。
さて、任期後の生計の手段としては、
ビジネスとして継続可能な事業を立ち上げ、
地域の課題解決や地域活性化につなげることが、
協力隊として受け入れてくれた地域への恩返しにもなると思う。
そんな訳で、今年の抱負は、
トリジャーハンターに俺はなる!
マルセル・プルーストの言葉を借りるなら、
真の発見の旅とは、新しい景色を探すことではない。
新しい目で見ることなのだ。
そして、
美しい女たちのことは想像力のない男たちに任せておこう。
ってことかな。