長野市地域おこし協力隊 | ながのシティプロモーション

「今年のまとめ」。（信州新町地区島田）

2016年12月29日 | 活動内容： |

こんにちは。信州新町地区担当の島田です。

　今年も、" 羊達と共にある生活 " は、毎月、毎日が忙しく、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
それでも、Facebookやアメブロに毎日アップした今年の出来ごとをじっくり見返してみると、「大変なこともあったけれど、日々を随分楽しんで過ごしているなあ...。」と、あらためて感じたりします。

◆ 羊達の出産。

　今年の初めは、昨年に引き続き、羊達の出産が気になって気になって仕方がない毎日でした。
事故や早産、そして私の判断ミスで亡くなった子羊もいましたが、母羊達はおおむね安産でよく頑張ってくれました。
次の出産期も、もう間近、来月に迫っております。

◆ 春は大変。

　雪が溶けて無くなり、春になると、子羊達の世話や現場の草刈り、農作業の手伝い、神社の春祭り、イベントごとなどなどで、一気に忙しくなります。
　4月には、東京にいた妻がいよいよ信州新町に引っ越してきて、私達夫婦の信州新町への移住が完了いたしました。
"長野市地域おこし協力隊"隊員になってから早くも2年以上が経ちましたが、何とか自分の緬羊飼育の現場を起ち上げ、夫婦の移住もようやく完了することが出来ました。

◆ 暑い熱い、信州新町の夏と秋。

　寒さには強いが、暑さに弱い羊達、夏場には、体調を崩したり、皮膚病になったりで、随分と獣医さんにお世話になりました。
寒暖の差が激しい夏前の気候は、羊達には特に堪えます。
来年は、もっと暑さ対策に力を入れて、何か工夫をしていきたいと考えています。
　そして、「ひつじまつり」、「夜店」、「納涼大会」、「せたがやふるさと区民まつり」、「信州新町フェア」、「きらまつり」などなど、毎年恒例の暑い熱い信州新町のイベント時期を、今年も何とか楽しく乗り切ることが出来ました。
「長野市地域おこし協力隊」隊員として地域の夏秋のイベントに参加するのは今年で最後となりますが、当然、来年も地域のメンバーとして変わらず参加させていただくつもりです。

◆ 早くも年の瀬。

リンゴの販売を行う「きらまつり」、新蕎麦を楽しむ「森の感謝祭」など、秋のイベントが終わると、寒い冬場へといっきに気候が変わります。
11月から今まで約1か月半、「お願いだから、まだ雪は降らないでね...。」と空にお願いをしながら、大急ぎで緬羊飼育の現場の冬支度を進めてきました。
おかげさまで、無事、小屋の建て増しを終え、餌の備蓄も完了。
今では、「そろそろ雪が降るかな？？」と思いながら、お腹が大きくなってきた素緬羊達の世話をしています。