【今月の活動】頭はすでにしめ縄モード
2016年11月11日 | 活動内容: |
松代地区担当の大島です。
11月入って一気に冷え込んできた長野ですよ~。9日は早々に初雪!
冷え込む日と暖かい日が交差することにより、しばし霧に包まれ雲上集落になる我が家。
朝の収穫・出荷から戻る際に見上げる光景は、神秘的にさえ感じます。
(我が家は左側の山をもっともっと登ったところにある、一番山手の集落。)
そんな寒い夜も、自分たちの育てた格別なお米を食べると体も心もポカポカになるから不思議です♪
この子は、明治時代からの原種米「亀ノ尾」。
成分的にもち米に寄っているコシヒカリとは対照的に、昔ながらの「THE!うるち米」です。
米粉マイスターとして研鑽を深めていく中で、「ササニシキより前のお米はアレルギーが出にくい」ことを知り、
それならば昔ながらのお米を作ってみたい!と挑戦しての初収穫。
草取りに入ること何十回。
穂は高いし粒は大きいし、なかなか厄介なお方でした。
でも子育てと同じで、手がかかるほど可愛いじゃ~ありませんか。
さて、味は...ん~んまいっ(≧▽≦)!!
うるち米=パサパサしているというイメージが持たれているけれど、充分もちもちしていて旨みがあります♪
「小さい頃食べていたお米の味がする~!」と嬉しくなる我ら夫婦なのでした。
子どもたちもパクパク食べ、「おかわり~!」
自分の作ったものを食卓に乗せられる。
家族に食べてもらえる、食べさせてあげられる。
これぞ田舎暮らしの醍醐味ですね♪
明治時代からの原種先祖米「亀ノ尾」(無農薬・無化学肥料)
090-2250-9662 大島
ご希望者にお送りできますのでお声掛けください☆ (量に限りがありますのでお早めに~!)
そんなお米づいた日々は11月も続行です。
お米の出荷作業に合わせ、米粉への精粉・加工、そして納品!
冬水田んぼに向けて、畦直しもしてかにゃ~!
そしてそして、一番時間を費やすことになるであろう、自家製藁を使ってのしめ縄・しめ飾り作り!!
年末までまだ2ヶ月近くあるようで、11月中納品予定の受注製作が入り、嬉しい悲鳴を上げています。
そう、私の(我が家の)藁まみれ生活は始まってしまうのです^^;
今年もしめ飾りワークショップを開催してくださる方がチラホラ。
家族で旅気分で各地に赴き、また皆で楽しく"世界に一つだけのしめ飾り"を作るのが楽しみです♪