米も人生も成長・・・ならぬ実りの秋☆
2016年10月23日 | 活動内容: |
おはようございます。
松代地区の大島です。
全国的にそうだったと思いますが、我が家も多分にもれず、難航しまくった稲刈りでした~!
長雨に、
泥沼状態のぬかるみに、
乾かない藁が黒ずんでいくことに、
そうして予定が大幅に狂っていくことに「ウキーーーッ(>_<)!」となった9月下旬から10月上旬。
自然はやはり、人智を超えた"大いなる存在"であることをこれでもかって程学ぶのでした。
それでも、やっぱり稲刈り作業は楽しくて発見が一杯☆
今年はこしひかり、ササニシキ、亀ノ尾、と3種を育ててみて、その育ちの違いや実りの違いが面白かった。
(左がコシヒカリ、右が亀ノ尾。穂の長さが20~30センチも違います☆)
お米の粒の大きさも、穂の長さも、そこに育つ草や虫たちも違う。
これぞ、移住して子どもたちと共に体験したかったこと(0^-^0)♪
日々の作業は泥臭くて淡々としたものですが、こうした経験一つ一つもまた「実り」だと思うのです。
お米と共に、育ち実っていく家族が頼もしくある日々です。
9月末からは、6月から続いていた早朝丸ナス収穫とバトンタッチするかのように、朝の山仕事が始まりました。
「山のある生活がしたい」
と思っていたけれど、まさか毎日山に登るようになるとは・・・!(といっても作業場前まで車だけど(笑)。)
東京のビルやアスファルトばかりの環境に住んでいた自分が、毎日山に登っている。
お米だって、穂はおろか籾の状態さえ禄に見たことなかった自分が、3枚も育てている。
人生って不思議なものですね♪
一日複数の仕事を終えてふと見上げる空がこんなに美しい日もある。
そんな、ぜいたくな長野ライフです☆