秋の実り
2016年10月19日 | 活動内容:活動内容 |
こんにちは、小田切地区担当の涌田です。9月は雨ばっかり!と思っていたら10月に入って急激に寒くなって、なんかへんな天気。
そばの実です。小田切の一番標高の高い集落で作っています。僕が打つそばを育ててくれてます。でも夏そばは不作で実がならず、写真の秋そばも実が少ない状態です。育ててくれている方も農業の経験がなく 、去年 会社を定年退職されてからそば作りをやられています。収穫量は少ないでしょうが美味しいそばになること願ってます。
って言うことで、信州新町産のそば粉をいただいたので、打ってみました。
そば粉8割、つなぎ2割の二八そばを打っていきます。
だんだんパン粉状になっていきます。
こうゆう状況になったら、粉をくくっていきます。
そば粉を固めました。
菊練りです。そば生地の表面をツルツルにしていく作業なのですが、菊の紋様のようになります。
鏡餅みたいにします。
丸くします。
四角くしていきます。
さぁ、切っていくか!
こんな感じ!
秋と言えば、 "そば" だね!
そして・・・・、お決まりの僕の車両紹介です。
今回の車両は、国鉄157系電車です。157系電車は昭和34年に、東京と日光を結ぶ準急 "日光" 用として製造された長距離準急電車です。準急用とは言っても、車内設備は特急用として製作され、急行列車よりもはるかに快適でした。製造時には冷房装置が無く、窓が上から下に開く構造でした。また、食堂車は製作されませんでした。基本は準急 "日光" に使用されましたが、余剰となっている編成を利用して、東京ー大阪間の臨時特急 "ひびき" として 関西にも顔を出していました。当時、東京-大阪間の特急や急行は混雑がひどく、"ひびき" は、食堂車を連結していないにもかかわらず、歓迎されました。その後、東京ー伊豆急下田・修善寺間の急行 "伊豆" や、上野ー中軽井沢間の臨時特急 "そよかぜ" 、東京ー伊豆急下田間の特急 "あまぎ"に運用されました。しかし、窓からの雨漏りなど老朽化が激しく、昭和51年に特急 "あまぎ" の運用を退いてからはほとんど運用がなく、昭和55年に廃車されました。
また157系には、皇室用の貴賓車が1両製造され、こちらの車両は1993年以降運用がありませんが、未だに廃車されず 東京車両センターの保管されています。