実るほど頭を垂れる稲穂かな・・・・
2016年10月14日 | 活動内容:活動内容 |
こんにちは。鬼無里地区の西田 靖です。
朝晩めっきり冷え込むようになって、ストーブが恋しい鬼無里です。
『秋の実り』が今月のテーマなのですが、山里なので、農作物だけでなく、
自然の風景の中にもいろいろな実りがありますね。
こんなのも・・・
これは?
鬼無里の皆さんに聞いてみたけど、わからない。
何人もに聞いてみて、ようやく『栃の実』だと判明しました。
岐阜などでは、『栃の実せんべい』を売ってるんですが、
こちらでは、食べる習慣がないようです。
こちらは定番の『山栗』
小粒ですが、焼き栗にすると美味しいです。
ついでに、こどもの頃よく拾ったドングリ。
子供の頃の記憶がよみがえるような気持ちになるので、つい目がいきます。
これもいっぱいありますね。
種がいっぱいだけど、甘くて美味しい。皮の部分も具を詰めてオーブン焼きも
美味しいです。
その他にも、栂茸や舞茸など山で採れるキノコ。ナメコやヒラタケなど
原木栽培のキノコもいっぱいありますね。山里ならではの美味しい味覚です。
最後に・・・・やっぱり『お米』。
一番大切な主食ですよね。
水も空気も美味しいので、当然美味しいお米ができます。
先日、案山子コンテストにあわせて、『案山子カフェ』を開催したときに
たわわに実った稲穂を見て、ふと思いました。
『実るほど頭を垂れる稲穂かな』
稲が実を熟すほど穂が垂れ下がるように、人間も学問や徳が深まるにつれ
謙虚になり、小人物ほど尊大に振る舞うものだということのたとえですが、
果たして自分は、どうなのかなと。
もっと謙虚にならなくちゃ。もっと成長しなくちゃいけませんね。
そんなことも思う『実りの秋』でした。
来月もよろしくお願いします。西田 靖でした。