実りの秋、3年目の実り多き秋
2016年10月24日 | 活動内容:情報収集・発信 |
こんにちは~鬼無里地区担当の西田視己子です。
鬼無里に来て3回目の秋を満喫!!
3年前と比べると、春夏秋冬をはっきりと感じることが出来るようになったと思っています。冬の長い鬼無里では春が待ち遠しく、畑や田んぼの準備が始まるとあっという間に夏がやってきます。夏の直売所はいろんな野菜が並びとても賑やかになります。そして足早に夏が過ぎ、黄金色に染まった田んぼの稲刈りが忙しく始まります。
自分では米作りをしていませんが、「昔ながらのお田植え体験」でお田植えした田んぼをずっと見守ってきました。
しかし、こんなふうにたわわに実った稲の姿を見ていると、一から米作りをして収穫の喜びを味わえる隊員たちがとても羨ましくなってきました。愛情をこめて作ったお米は、一段と美味しいだろうなぁ。
実り多きかかしコンテスト
この田んぼでは、毎年「田の守り神・鬼無里のかかしコンテスト」を開催しています。
今年でコンテストも3回目となり、出品作品と展示作品を合わせて25体のかかしが並びました。作品の多くは鬼無里地区内からのものですが、長野市豊野や須坂市から出品して頂いた作品も。
展示作品は松代の施設より、かかしコンクールに出品されていた作品をお借りしました。
とてもかわいくて、ユニークなかかしさんたちです。
黄金色に染まった田んぼの真ん中に9月29日~10月1日までの3日間「かかしカフェ」と名付けたお茶っこスペースを設置。
題して、青空と黄金色の稲とお茶っこ。
そうそう、長野では一緒にお茶を楽しんだり、お話したりすることを「お茶っこ」すると言います。
地元の方々、興味を持って立ち寄ってくれた旅行中の人、県外から写真を撮りにきてくれたご夫婦。ご夫婦は去年も撮影にいらっしゃったとのこと。。。他にも写真を撮ってくれる人を結構見かけました。かかしさんは人気者ですね~。
自然に人と人が触れ合う場所と時間をつくることが出来て良かったなあと思いました。
そして...稲刈り、「手で刈る稲刈り体験」もたくさんの参加者とお天気に恵まれ、無事に終了。
当日私は食事の準備を担当していて、稲刈りが出来なかったのが残念。参加者の方々の手際が良く、予定通り食事の時間に会場に集合して頂きました。お見事!!
イベントは、一人ではできない。参加者、サポートする人、人と人をつなぐ人、現場を担当する人、食事を作る人、たくさんの人の力が集まるからできるのだということを改めて感じています。
美味しい秋~鬼無里で豊かな実りを味わう満足~
秋と言えば何と言っても食欲の秋ですね。
おいしい秋の連続!!!
季節ものだからと栗ごはんにしておすそ分けして頂きました。うれし~い!!
この栗ごはん、とっても美味しかったです!
採れたてのなめこをたくさん頂いたのですが一度に食べきれないので、なめこの佃煮を作って冷凍に。
炊き立ての新米のご飯のおともとして、なめこおろしそばにして食べてま~す!
我が家の袋栽培で収穫したサツマイモ!!
大きく見えるけれど実は小さいサツマイモです...水分不足?どうしてだろう??...お味は間違いなくサツマイモ、十分に美味しいです。
そして実りと言えば、やっぱりこれかな?