秋の実り?書けるわけないじゃん
2016年10月 4日 | 活動内容:その他 |
こんにちは
大岡地区の飯島です。
山里の秋は、実り!実り!実り!の一点張り。どんだけ実るんだよ。よく言われる『地域の魅力』ってやつの多くが秋の実り。最悪、田舎は秋を押さえておけばよろし。6月下旬とかにフラッと来て「何もないじゃん!」とか言うのやめたげて。
秋の賑わいは、農産物だけに留まらない。野も山も実りでいっぱいだ。田んぼも野菜も作っておらず、ろくなプロモーション記事書いてない僕も、ようやくご期待に沿える田舎暮らしの模様をお伝えできるというわけだ。
しかし、問題がひとつある。
大人の事情で書けませぬ
なんだ、こう、察してくれとしか言いようがない。
あれでしょ?野山ってグレーでしょ。よく言う「田舎は長閑でいいね~」ってやつ、良く言えば寛容、悪く言えばルール敷ききれてない、だ。日本は法治国家だし、現行の憲法は1947年に施行されたが、長野県長野市の一部は治外法権地帯。国家として独立しておる。全部ウソだ、忘れてくれ。
実際のところ、野山の実りは公の情報網に載せづらい。住民にとっては自分たちのものだしな。場所はおろか、何を採ったかさえ、ちょっとお他所の人には言えないのが現状だ。僕だって、もう少しここで楽しく暮らしたい。
あえて書くとこうなる―
秋のお散歩
先日、近所のおじさんから"朝の散歩"に誘われました。
時刻は5時半。少し肌寒いくらいの爽やかな空気が身を包みます。たまには早起きして運動するのもいいですね。
―あれ?
―あれれ?
・・・
いやー、いい散歩でした。
なんか山だった気がするけど気のせいでしょう。3時間半も歩いたのも、足元が長靴なのも、なんかえげつない斜度なのも、荷物がどんどん重くなっていくのも気のせいですね。えぇ、散歩です。ただの散歩。本命は見つからなかったし。