おいしい信更、おいしいんこう!!
2016年9月 6日 | 活動内容:移住・交流 |
信更地区担当の窪美です。
信更町にもおいしいものが一杯ありますよ〜。
はい、ご一緒に♪
『おいしい信更、おいしいんこう!!』
8月から始まった国際ワークキャンプのメンバーが、
竹を切り出して、竹を鍋代わりにしてご飯炊き。
『なに遊んでるんだ!!』
と言うなかれ。
こうやって、野外で火を起こし、
自分たちで一から作る料理はとっても美味しいのさ♪
という理由だけではない、壮大な意図が隠されているのである。
実は、竹を使っての野外料理は、
地域の課題となっている放置竹林の問題を解決するための始めの一歩なのだ。
思えば、一昔前は身近にあった竹製の道具の数々が、
プラスチック製品に置き換わり、竹を利用することが激減。
そうなると繁殖力の強い竹は、地下茎を伸ばしながら、
ものすごい勢いで周辺に広がってしまい、畑や田んぼにまで侵入してくる始末。
放置された竹林は、イノシシやシカの格好の棲家にもなって、
農作物の被害も増え続ける一方。
こんな厄介な放置竹林の問題を
外国や都会から来た国際ワークキャンプの参加者に知ってもらい、
実際にノコギリを使って竹を切り出してもらった。
ノコギリを刀に見立てて、いざ竹やぶ退治へ
これが予想以上に楽しい仕事で、
みんな夢中になって取り組む。
真剣に作業している参加者の様子を見ていると、
地域の課題も見方を変えれば、
外から人を呼び込む観光資源になることを改めて実感したのであった。
しかし、ここからが悩みどころなんだけど、
切り出した竹は、正直なところ、現状は使い道がほとんどない。
そうなると、まずは楽しむことから始めるのが、
『ホモルーデンス(遊ぶ人)流』ということで。
野外料理の出番と相成った。
竹筒を鍋代わりにしたり、串や箸を作ったり。
竹の加工に頑張る女性陣
植物性素材100%のバーベキュー完成!!
最後もやっぱり、
『おいしい信更、おいしいんこう!!』
<2016/09/14(水)追記>
おいしい情報満載のイベントのご案内です。
除草剤、農薬、化学肥料、畜産堆肥を使用しない田んぼには、
カエルにオタマジャクシ、トンボにヤゴは言うに及ばず、
6月~7月にかけてはホタルが舞い、絶滅危惧種とも言えるメダカも出現。
こんな生き物いっぱいの田んぼでの稲刈り♪
稲刈りは昔ながらの方法、鎌を使っての手刈りで行います。
刈り取ったお米は、はざに掛け、天日干しでじっくりと乾燥させて、
一層美味しいお米になります。
詳しくは、以下のページをご覧ください。
http://www.nice1.gr.jp/topics_detail7/id=4822
または、信更地区地域おこし協力隊、
窪美までお問合せください。
TEL: 026-299-2111(長野市役所信更支所内)
E-mail: info@shinkoip.net