庭先や山林に隠れるおいしい情報
2016年9月 1日 | 活動内容:その他 |
信州新町地区担当の浅野です。
農家の庭先などでたま~に見かける「カヤの木」の事知ってますか?
カヤの木について
つんつんした葉・オリーブの実より一回りくらい大きな緑色の実が特徴のカヤは夏の時期に実をつけ、ヤニの香りを漂わせます。
材には光沢があり虫除けの芳香を放つらしく、カヤの語源は「蚊遣り」に由来するという説があり、昔は枝は燻して蚊を追い払うために使われていたそうです。
カヤの材を使った代表的な物は囲碁盤・将棋盤でカヤの木で作られたものが最高級品とされています。
樹脂が多く、加工品は年とともに風合いが美しく変化することから彫刻や、工芸品に用いられることも多いそうです。
また、水や湿気にも強いことから、風呂桶、船舶材などにも使われることがあります。
おいしい情報
今回注目したのは、その実で中にはアーモンドのような形をしたカヤの種!
食べられます。
食べられます。
作るのはこれからですが・・・。
おいしい情報まで
ちなみに、そのままではとてもヤニ臭くアクが強いので、水にさらしてアク抜きをしてからロースト
その後に、殻と薄皮を取り除いて食べます。
雪が降る前の保存食にいかがでしょうか?