今月、僕は何をしたらいいのだろう
2016年8月 3日 | 活動内容:その他 |
こんにちは
クワガタ獲りに行くたびに、羽アリに襲撃される大岡地区担当の飯島です。
8月のブログテーマは"今月の活動"。今月?・・・まだ3日目じゃないかよ!
話は逸れるが、"うちの地区の○○"がテーマだった先月のブログ。なんでもありかよ!みんないつもの記事とどうテーマ性が違うんだい?いや、ネタに走ってろくなこと書かなかった僕にとやかく言う資格はない、ないよ。ごめん。けどせめてルールくらいは守ろ?な?でないと、マジでなんでもありになっちゃうから。"うちの地区"どころか、余裕で県外出ちゃってんのとかあったぞ、F川くん!
さ~て、今月の活動は~?
ひとしきり醜い文句を書き連ねたところで本題だ。ちゃんと"今月の活動"に則って書くぞ。8月はあと28日もあるので、その予定を書こうと思う。思うのだが・・・
今月、僕はなにをしたらいいのだろう?
こう書くと、僕がなにも仕事してないみたいだが、そんなことはない。まず、5、12、19、26日の金曜日は飯島豆腐店の営業日。14日は地区のイベント『ひじり三千石祭り』に出店予定で、それまではその準備に追われるだろう。4週目には大岡小中学校給食への豆腐提供があるし、豆腐加工所や大豆畑の整備、自治協から依頼されているデザイン関係に普段の事務仕事 ・・・etc.
しかし、これって本当に地域のためになっているのだろうか?
ビジョンがないなら作ればいいじゃない
いや、もちろんこうした活動も地域おこしの一環であると思う。同様の活動をしている隊員を否定するつもりも全くない。問題は、そこに確たる方向性があるかどうかだ。
例えば、「うちの地区はコレでやっていくぞ!」という地域の方向性。これに則って活動している隊員は、例え自らの起業や就農のための仕事だとしても、直に地域の力になっている。信州新町のヒツジ、信里の民泊、戸隠の竹細工、芋井のリンゴ。隊員の活動が、地域の産業を支え促進している。
一方、これといった産業がなくビジョンが不明瞭な地域もある。「うちの地区はコレをやる!」というのが乏しいので、協力隊に求めるものも曖昧だ。結局、「若い人に来て定住してもらいさえすれば・・・」みたいなところも多い。
僕は別に、こうした地域が悪いと言っているわけではない。むしろ過疎化・高齢化が深刻な地域ほどそういう状況なわけだし、協力隊がすべきことは多いはずだ。ただ、先に述べた地域とは仕事の種類が変わってくる。僕は現在の活動地区で、地域の方向性と、それに向けて継続できる取り組みを提案すべきだと考えている。
言うは易く行うは難し。
しかし、言うのはカンタンだけど、やるとなると難しい。まず、どっから取り掛かっていいか皆目検討がつきませぬ。ていうか、怖えーよ!地域のお歴々にワカゾーが好き勝手言えるか!70代、80代に「もっとがんばれ!」なんて言えないよ!なにが定住だ、今後も住むなら波風立てずに豆腐売ってイベントやって任期乗り切りてぇよ!炎上!炎上!
飯島豆腐店のコンセプトは『豆腐を売りたいんじゃない。豆腐を提案したいんだ』である。これまで、豆腐を使って地域でできる様々なことを提案してきた。今度は地域の方向性を住民と探り、提案し、生み出す番である。が、なにから始めりゃいいかわからない。
頼む、誰か今月僕がなにをすればいいか教えてくれ。