信州新町地区での8月の活動。
2016年8月29日 | 活動内容： |
こんにちは。信州新町地区担当の島田です。
暑くて熱い、信州新町の夏が過ぎようとしています。
今年も、現場の作業やイベント業務などで、忙しいひと月となりました。
◆ 日々のこと。
毎朝、陽の光で目を覚まし、羊達に餌をくれに（餌をやりに）現場へ向かいます。
常に自分の食事よりも、羊達のそれが優先となります。
餌をくれることは、食べさせることそのものよりも、餌を食べる様子を観察して、羊達の体調を見極めることに目的があります。
もし体調が優れない子がいた場合は、獣医さんに状況報告をして、対策を講じます。
場合によっては、獣医さんに診ていただくことになります。
この餌くれは、朝から最低8時間の合間をおいてから、夕方にも行います。
昼間には、小屋の掃除や現場の草刈り、餌の調達なども、必要に応じて行います。
◆ 「せたがやふるさと区民まつり」。（8月6・7日）
毎年8月第一週、東京都世田谷区の馬事公苑で行われる「せたがやふるさと区民まつり」にて、信州新町の有志メンバーと長野市信州新町支所の担当者が、信州新町の物産を出展、販売しています。
今年は、8月6・7日に行われ、羊肉（町内産サフォーク種）の串焼き、おやき、焼きトウモロコシなどを販売いたしました。
湿度の高い、うだるような東京の暑さの中、皆で協力して、好評の内に完売することができました。
◆ 種付けの放牧。（8月10日）
毎年8月中旬～10月中旬、雌の羊達を左右（そう）高原の牧場に上げて、種付けのための放牧を行います。
今年は8月10日に、羊達を放牧場へと連れて行きました。
いつも可愛がっている羊達とは、しばらくお別れとなります。
左右牧場の急斜面で足腰を鍛えつつ、しっかりと来年のお産に備えてもらいます。
◆ 「納涼大会」。（8月15日）
毎年8月15日、信州新町では、「納涼大会（とうろう流しと花火大会）」が開催されます。
今年も昨年に引き続き、とうろう作り、駐車場の整備、案内看板の設置など、事前準備の作業に参加しました。
「納涼大会」当日は、有志「とうろうの会」や地元の方々、手伝いに来てくれた市内他地域の地域おこし協力隊の仲間達とともに、とうろうの最終準備と、とうろう流しを行いました。
毎年恒例の信州新町最大のイベントです。
◆ 「JIDAデザイン ミュージアム フェスティバル」。（8月20・21日）
信州新町の中心街にある「JIDA（日本インダストリアルデザイナー協会）デザインミュージアム」では、毎年8月第三週に「デザイン ミュージアム フェスティバル」が開催され、東京や名古屋、大阪などから、プロのデザイナーやデザインを学ぶ学生さん達が、信州新町を訪れてくれます。
来場者の皆さんは、デザインに関する講演を聴いたり、田舎ならではの体験をしたりして週末を過ごします。
昨年は羊の飼育にまつわる話題で講演をさせていただきましたが、今年は、「蕎麦打ち体験」の手伝いをいたしました。
四苦八苦しながら自ら作った蕎麦の味は、きっと良い想い出になってくれたことと思います。
◆ 「ソフトバレー大会」リーグ戦開幕。（8月31日）
信州新町では、毎年「ソフトバレー大会」が開催されます。
近隣各地域で結成されたチーム（今年は24チーム）が出場して、9月に予選リーグ、10・11月に本戦が行われます。
今年は、予選リーグが8月31日に開幕します。
私も、牧南地区のチームに加わり、現在、大会へ向けて練習に励んでおります。
◆ 「本業」、「イベント」、そして「懇親会」。
毎年8月、信州新町の隊員は、「本業」に「イベント」、そして「懇親会」で忙しい日々を過ごします。
今年も楽しい夏を、大いに満喫させていただきました。
信州新町地区担当
島田 裕生
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