篠ノ井信里地区へ新たに着任いたしました
2016年7月23日 | 活動内容: |
はじめまして
7月1日より篠ノ井の茶臼山にある信里(ノブサト)地区へ新たに地域おこし協力隊として着任しました。
筋肉農業担当の清水です。
6月末に長野に移住して即、数年使用していなかった水道水が胃腸にあたり
高熱が出て病院送りにされる厳しい洗礼を受けたりもしましたが
無事回復し、現在は畑でクワを振り下ろし自転車で山に登りジムに通い肉体イジメに精を出しております。
(茶臼山トレッキングコース内にある展望台から覗く信里の風景)
さて、元々は私、農業に携わりたくて地域おこし協力隊に応募したわけですが、都会生まれ都会育ち、周囲に農業をやっている人がいるわけもない生粋の都会っ子なのであります。
農業に関する知識も当然ゼロ、漠然と「リンゴ育ててみたいなぁ」とかそんなレベルでして
初めは『田舎暮らし』『地方移住』『農で起業!』みたいな書籍を読み漁ったりしていましたが、これはもう地域によって気候条件や作物、風土などの条件があまりにも違いすぎてまるで参考にならないのです。
そんなわけで後先大して考えず「ええい、ままよ」と勢いに任せ長野に飛び込んできました。パワータイプなので。
幸いなことにここ信里では新参者の私に対してみんな良くしてくれるし、空気はキレイだわ、景色は良いわ、コンビニは近いわ、鶏胸肉は安いわ非常に活動しやすい環境だなと感じていています。
現在、この地に来て一ヶ月弱、3年後にはリンゴ農家として独立するために今後の方針なんかも考えてはいるのですが、土地のことや技術のこと、まだまだ先が見えない部分も多いので
まずは1年間はリンゴに限らずみっちりと『農』に触れ、まっさらな頭で根性と筋肉で経験を積みながら少しずつ道を切り開いていこうと、まぁそんな感じなのであります。
近所にある雑草生い茂る『元・田んぼ』をスコップで掘り返しました。
(後に耕うん機の存在を知り絶望)
土が粘土質で塊も大きく、ダメ元でトウモロコシの種を撒いたのですがちゃんと芽が出てきました。
収穫が非常に楽しみです。わくわく。
と、そんな感じでまだまだ現時点では具体的な活動は大して出来ていませんがやる気と体力だけはあるので
自分らしいやり方で地域に貢献し、3年後の独立という目標に向かって頑張っていきたいと思います。
以後よろしくお願いいたします。
(信里の新隊員、清水)