田んぼの一日?@大岡
2016年6月 8日 | 活動内容:農地活用 |
大岡地区鈴木です。
先週末には地区じゅうの田植えがほぼ終わり、早苗が風に揺れる爽やかな季節です。
この時期の、私の一日@田んぼの風景をお届けします。
AM6:30
5月下旬のある日、日がどんどん長くなるので、朝は6時頃に起床します。
この紙マルチの田んぼは、遮光性の紙を敷きながら苗を植えるので、とても時間がかかる&中腰作業の負担が大きいので、毎日2時間くらいずつ植えます。
目覚めたばかりの生き物たちの気配を感じながら、清々しい気持ちで田んぼに入り、淡々と植えていきます。
AM10:00
育苗中の5月中旬、残雪の北アルプスを背負う苗代の風景。
代掻きから田植えの間の1ヶ月足らずの期間、田んぼが水鏡になり風景を映し出します。
育苗の期間は種まきから45日。
小さな種もみが芽を出し、青々した葉を増やしながら伸びていきます。
農作業は大体午前中の早い時間に終わらせ、気温が上がる昼間に屋内でデスクワークをするようにしています。
大岡のアルプスの風景を写真に撮るなら、早朝~昼頃がベストです。
PM13:00
とある休日、友人の手植えの田んぼのお手いに。直播の苗を選り分けているところ。
すべてが手作業、大昔の田んぼはきっとこんな景色だったんだろうな。
果てしなく続くように感じる地味な作業も、みんなでおしゃべりしながらやっていると苦になりません。
PM16:30
西日が綺麗な夕刻、一番好きな時間。
ここは機械植えの無農薬の田んぼ。
機械が入れなかった部分の補植をしたり、6月はひたすら草取りをします。
涼しくなったこの時間は作業がはかどります。
車もほとんど通ることのない静かな田んぼ、虫と鳥の声だけが響き、小さな苗も長い影を落とします。
地道な作業が続きますが、夕方の太陽を受けてキラキラ光る水田で、スクスクと育っていく苗がなんともかわいくて愛おしく、幸せを感じるときでもあります。(雑草を鬼の形相で抜き、憎憎しく投げ捨てながら)
5~6月は一年を通して一番田んぼに入る時間が多い、楽しい時期なのです。
ちなみに・・・これが7月だったら、私の一日・草刈り百景をお送りするところでした。
★Coming soon!★
大岡地区のフォトコンテストが開催されます。
自然、人、文化をテーマに、大岡地区内で撮影された写真を募集します。
正式な募集と詳細は近日中に。
概ね一年以内に撮影されたものなら、過去の作品でも構いませんので、素敵な場面にに出会えたら、シャッターを切っておくことをおすすめします。(プリント応募ですので、画素数は高めで!)
賞品も用意していますので、お楽しみに~~。