鬼無里を感じる
2016年5月25日 | 活動内容:その他 |
こんにちは。鬼無里地区担当の西田視己子です。
鬼無里で見つけた春色
冬が長く、4月はまだまだ春の訪れが待ち遠しい、そんな鬼無里で見つけました!
かわいいチューリップ、去年も咲いていたはずなのに...。
畑には野菜!...きっと、そんな感じがあったのかもしれません。
さわやかな風を感じる
青い空と白い雲を見上げた瞬間、タイミングよく谷を吹き抜ける風が吹いて...。
思わず伸びをしてしまいました。
水の流れが耳に優しく
少し暑さを感じるころになると、涼しげな場所を探したくなるものです。
ありました!さらさらさっらと耳ざわりのいい川の流れを発見。
鬼無里ですべての感覚を使って
毎年、修学旅行の中学生を受け入れている鬼無里。農作業の体験と一緒にこんな感覚もあじわって欲しいなあと思っています。
民泊は、中学校の修学旅行という一度きりの大切な体験...。私は、先生方の巡回のお手伝いをすることが多いのですが、私にとっても、とても大切な時間です。
今年一校めの中学校が5月連休明けに来てくれました。スケジュールの関係で、出発が他の学校よりも早かった。このときは12件ほどのお宅を先生と一緒に巡回させて頂いたのですが、どこの家庭も「明日は早いから、朝ごはんも早く準備するからね!」「遅刻させるわけにはいかない...」とスケジュールを確認していました。
初めて入る田んぼの感触...この日午前中はかなり強い雨が降っていて、なかばあきらめかけていた田植えの体験。午後は何とか雨が上がったので、急きょ田んぼへ。
田んぼに入るなり、わ~きゃ~!!足が抜けない!倒れる~!賑やかな声が聞こえました。
他にも、キノコのこま打ち、まき割り、野菜の苗植え...いつでも対応できるようにちゃんと準備されていました。
そばを打つ...目の感覚でとらえ、手の感覚で覚えながら、1回目と2回目では出来上りが違う。すごい!この後、自分たちで打ったそばを食べたそうです...味はどうだったのだろう。?
そして、伝統食の「おやき」、「おぶっこ」や「こねつけ」。おはぎを食べたり、こんにゃく作りをしていたところもありました。どこもみんなとっても楽しそうで、見ている私も楽しかったです。
きっと鬼無里をいろいろな感覚を使って味わってくれたと思っています。こういう場面に出会うと、私自身とても感覚が冴えてきます。
そして、みなさんお見事!7時30分の集合時間には遅刻する人はなし...ルールを守るのは当たり前ですね。民泊の受け入れでは私もフルに感覚を使い、鬼無里を感じることができます。そして、生徒も先生も笑顔になるお手伝いが出来たらいいなと思っています。