NANIAI's onomatope
2016年5月12日 | 活動内容: |
『さんさん』
七二会地区担当の石鍋です。
七二会地区と言えば地区全体が南斜面となっていて、ほとんどの土地で太陽の恩恵をふんだんに受けれます。
七二会で有名な猫、くみちゃん。だんだんと春らしくなってきた、ぽかぽかの陽気にプランターの上でオネムしてました。
これは私だけの体感かも知れませんが、長野は季節目の変わり目における日照時間の差が非常に大きい気がします。
暦が春を迎えた途端、朝の5時から太陽がさんさんと照りだし、あちこちから草刈り機のブーンブーンという音が聞こえるようになりました。
これらの現象は私の冬モードの体を、いきなり春夏バージョンにしてくれました。
山に行こう、畑も行こう、田植え手伝おうっと。
『ふわふわ』
〈七二会の吹流し〉
4月24日(日曜日)〈守田神社 春の大例祭〉
七二会にある守田神社は諏訪系のため、こちらでも7年に一度の御柱祭が執り行われました。
お祭り当日、七二会のあちこちで ↑ のような吹流しを掲げ、お祭りをお祝いしてました。地区内の挨拶は「おめでとうございます」で統一されてまして、私もなんだか嬉しくなっちゃって、ずっと「おめでとうございます」を連発してました。
私は御神楽(運ぶだけ)担当として初参加を果たしました。
おねりの道中歩きながら、"本老の松"をこれでもかという位飲ませていただきまして。。。
でも決してふらふらではなく『ふわふわ』とお祭り気分を味わいました。
〈出発前〉
↑ こちらはふらふら、いや『ふわふわ』になる前。出発前の儀式です。
無事に神社まで行けるよう祈願されてました。
七二会の御柱祭では、役付きの方々が羽織袴に下駄でおねりをする伝統があります。下駄のカランカランという音が何とも言えず素敵でした。
ちなみに下駄が"粋"みたいです。雪駄で参加すると怒られるとか。。。
私の出身地神奈川の祭りといえば雪駄か足袋なので、長野(七二会だけ?)の文化をまた一つ知りました。
〈下駄下駄下駄・・・〉
※おねり・・・自分の住む地区から神社まで御柱や宝船を引いて歩く事(石鍋調べ)
『そわそわ』
春の香りに惑わされているのか、七二会でやりたい事もやらなきゃいけない事も山積みです。
仕事はさっさとこなしたい!と逸る気持ちを抑えながら、今は山で仕事するための準備・薪割・農家民泊の受け入れをコツコツやってます。
あとは私にとって大事なリンゴの作業も。黙々とやってます。
〈リンゴの花〉
この時期は摘花/摘果作業をしてます。この小さな花から赤く大きなリンゴが出来るのですね。実も可愛いですが、花も可愛い。
今から秋が楽しみです。
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