鬼無里にいるからこそ伝えられること
2016年4月25日 | 活動内容:情報収集・発信 |
こんにちは。鬼無里地区担当の西田視己子です。
今月のテーマは地区の紹介です!
地区を紹介するとき、何と言っても「鬼無里(きなさ)」という地名抜きでは語れません。私が地域おこし協力隊に応募した時は、この地区名が「きなさ」とは読めず、「きなり?きなさと?」...なるほど!鬼のいない里とはどんなところか、とても興味が湧いたことを思い出しました。
合併して10年以上たっているのですが、ところどころに「鬼無里村」の名残りを感じ、心の中に記憶として残る「鬼無里村」という感覚はなんとなく心地よいと感じ、私も鬼無里を紹介するとき夢中になると「きなさむら」と言っていることに気づき自分ながら不思議に思うことがあります。
浅野隊員のブログに信号がひとつ?というのがありましたが、まさに鬼無里地区内に信号はひとつだけです。
どうしてひとつだけあるのか?どうしてひとつ必要だったのか?それは...あなたも話を聞けば納得です!その秘密は後日のお楽しみにしておきましょう。
私は長野市の地域おこし協力隊になってから、鬼無里を知ってもらいたい、遊びに来てほしいと思って情報発信やPRをしてきました。鬼無里の自然の豊かさや環境、見どころや伝統行事、風習については随分お伝えしてきたので今月は生活に役立つ情報を書きたいと思います。
鬼無里は「鬼女もみじ伝説」が残る谷の村です!その谷のひらけたところに「鬼無里支所」があります。私はこの支所を拠点にして活動をしていますが、支所にいる時間よりフィールドで動き回る時間の方が圧倒的に多い毎日です。
この鬼無里支所ですが、支所とは思えない貫録ある構え。さすが元鬼無里村役場!建物の外観だけでなく、住民が使うことのできる施設が充実しています!!
はじめに紹介したいのは、同じ建物の地下にある「鬼無里診療所」です。現在は先生と看護師さん合わせて4名で住民の病気の治療や予防にあたっています。気さくで話しやすい先生と優しい看護師さん、そして充実した設備が整っているので安心です。
私はまだかかったありませんが、支所から歩いて5分ほどのところに「歯科診療所」もあります。
次に、建物の一部は「鬼無里活性化センター」になっていて、住民が気軽に使える会議室や研修室、コミニティールーム、そして調理室があります。研修室では子育て中のママたちの講習会、コミニティールームでは子供たちの運動教室、調理室では伝統料理の講習や男性の料理教室など様々な取り組みが行われ、住民の集いの場となっています。
他にもまだまだ紹介したい情報はたくさんあります。保育園、小学校、中学校では子どもたちがのびのびと学んでいること。消防署も地区内にあり、消防車も救急車もすぐに駆けつけてくれます...さらに緊急を要する場合はドクターヘリで大きな病院へ。そして、ちょっと小さいめだけどスーパーも薬局も洋品店も...忘れてはいけない!直売所も...。ちょっとおしゃれなカフェもローカルな雰囲気の喫茶店...また別の機会に詳しく紹介させて頂こうと思っています。
そして、この記事の最初にご紹介した「鬼女もみじ伝説」についてご興味のある方は、鬼無里支所に「総合パンフレット」をご用意していますので是非お問い合わせくださいね!!