Sense of wonder in naniai
2016年1月15日 | 活動内容: |
新年明けましておめでとうございます。七二会地区担当の石鍋です。
せっかく七二会で正月を迎えるのだから、玄関周りもご近所の方々のアドバイスを元に七二会流にしました。
お正月のお飾り
お正月のお飾りは地域性が色濃く出ます。
七二会のお飾りについて、購入される方もいますが、
自作される方も同じ位の人数がいました。
しめ縄の藁は自分の田んぼから。
そこに添える松は地元の山から。
それそれ用意したものに神様をお祀りして新年を彩る。
お飾りを、あるものを活かし作り上げる行為そのものが素敵だなあと感じました。
比較対象の写真がなくて申し訳ないのですが、私の出身地神奈川の正月飾りとはまったくの別物です。
ちなみに去年まではホームセンターで購入していました。
<七二会のお正月のしめ縄>
感性を研ぎ澄ます
地域おこしに必要なものは"そこにあるもの"に気付き、地元の方とアレンジし、正確に情報発信する事だと思っています。
まずはアセスメントだと、七二会に入る前から考えていたので、あっちこっちにふ~らふらしてて、ぱっとしない私の活動について、色々とご意見もあったかと、、、でもそのふ~らふらのおかげで、肩に力を入れすぎることなく、色んな気付きがありました。
今後の方向性も見出しつつあります。(準備段階のため公表は控えます。安心してください、ちゃんと動いてますから)
七二会の"そこにあるもの"。感性を研ぎ澄まして、磨き上げていきたいと思います。
念願のマイチェーンソーをゲットしました。写真は私です。可愛い姪っ子です。
子どもの感性は素晴らしい。特に自然の中の作業においては顕著に感じられます。
なんてことない弟のチェーンソーの作業を見て「とうちゃんかっこいい!!!」と飛び上がりながら喜んでいました。おがくずを紙吹雪のように空に舞わせてみたり、私の被っていたヘルメットを先入観なく「かっこいい!」と被り、それらしく作業しようとしてました。(もちろんエンジンはかかってませんよ!)
私も子どものような感性を持ったまま七二会での山仕事を続けられたら、もっと色んなアイデアも産まれてくるかしら、と期待せずにはいられません。
おまけ
Sense of wonder・・・レイチェル・カーソン(アメリカの生物学者)の著書名。
お正月休みを利用して参加した研修で、言葉を紡ぎ、人に伝える大切さを再認識しました。
この協力隊のブログからも沢山の方々に長野市の素敵さが伝わるといいなぁ。
塩見先生、ありがとうございました。