2016年1月12日 | 活動内容：情報収集・発信 |

大岡地区鈴木です。

あけましておめでとうございます。

雪のないお正月で、何かと楽をしていますが、みかんが腐る、漬物の発酵が早い、冬越し野菜の成長が進みすぎるなど、寒い時期に寒くないのは、後々に影響がでるので、どっさり雪でも降ってほしいところです。

そんな新年１月７日、芦ノ尻地区のシンボル、わらの道祖神を新しくする行事がありました。

7日に完成したばかりの、今年の道祖神↑

その年作った稲のわらを使って正月のしめなわを編み、正月飾りに使ったものを持ち寄り、石の道祖神の碑を人面に飾りつけます。

しめ縄を使うという点は全国的にも珍しい風習です。

98年の長野冬季オリンピック開会式にも登場し、時々テレビにも紹介されるので、この奇妙なお祭を一目見ようと、遠くからカメラを持って訪れる人もいらっしゃいます。

この飾りたちを解いて編みなおしたり、重ねたりして、人面が作られます。

私が作った稲で編んだ飾りも、どこかのパーツに使われてるので、今ではとっても愛着のある道祖神さまなんです（表情もとってもキュートだし！）

ほぼ素人から始めた米作りも、無我夢中の一昨年から、試行錯誤の昨年を経験し、自分の作りたい米、目指すところが見えてきた気がします。

実現するのは早くて来年、もっと先かもしれない。

伸びしろだらけの百姓3年生となる今年は、去年よりもっとわくわくしています。

冬の間は身体的にはちょっと落ち着くので、春に向けて、農業の計画を立てることとします。

郷土食作り講座のお知らせ

そんな農閑期には、郷土食などの料理教室がいろいろ開催されます。

春～秋は忙しいので、この時期に集中するんですね。

地区ならではの、魅力ある食文化を体験できます。

この機会を逃さぬよう、足をお運びください。

お申し込み、詳細はお問い合わせください。

主催　大岡グリーンツーリズム倶楽部　026－266－2151

★こんにゃく＆おやき作り体験

1月23日（土）　10：00～13:00頃　参加費600円

こんにゃく芋を使って、こんにゃくを手作りします。

大岡の家庭では、こんにゃくは手作りする方が多いです。

同時におやきも作って、お昼ごはんにします。

★やしょうま作り

2月14日（土）10：00～13：00頃　参加費600円

米粉を練って作る、お供えのお餅のようなものです。

作って楽しい、見て美しい、食べて美味しい、独特の郷土色です。

★味噌作り体験＆カステラ作り

3月12日（土）　参加費1000円

地元産大豆と米を使って、味噌を作ります。

合間に卵たっぷりのカステラも焼きますよ。

お持ち帰りの味噌は、希望の量を購入できますので、ご自宅で熟成し、「手前味噌」が作れます。

道の駅「大岡特産センター」０２６－２６６－２８８８

こんにゃく作り教室（１/20）や、豆腐作り教室（２月末）を予定しています。

詳細はお問い合わせください。