今年のまとめ
2015年12月10日 | 活動内容:情報収集・発信 |
こんにちは、小田切地区担当の涌田です。
今年は僕の人生の中で一番変化の大きい一年でした。
小田切から見る北アルプス、戸隠連峰です。雲海もきれいです!!
今年1月に大阪で開催された "信州田舎暮らしセミナー" に参加したことがきっかけで、長野市への移住を考えました。
思い切って大阪をはなれ、6月に長野市の小田切地区にやって来て、地区の方々、支所の方々にいろんなことを教わり、また親交を深めながら、少しだけ地区の住民に近づけたような気がします。去年の今頃、何の変化もない 毎日会社と家を往復する日々が遠い昔のように感じられます。
今年のまとめとして、大阪府民から長野県民になったこと、しかも小田切地区の住民になったことが 自分にとって本当に良かったと思える一年になりました。これからももっと、地区に溶け込めるように活動していこうと思います。
それではおきまりの、僕の国鉄車両紹介です。
今回の車両は "381系" です。製造初年は昭和48年で、中央西線の中津川ー塩尻間の電化(中央本線完全電化)により、名古屋・大阪ー長野間を結ぶ特急 "しなの" を181系ディーゼルカーから電車に置き換える目的で作られました。急カーブの多い中央西線で、カーブでの通過速度を上げるために カーブで車体が内側に傾く構造になっています。また車体はアルミニュームで作られ、車体の重心を低くするために 屋根上の機器類をすべて床下に移してあります。その構造は現在の新幹線にも受け継がれています。
その後381系特急車両は、カーブの多い路線に投入され、昭和53年 天王寺ー白浜・新宮間の特急"くろしお" に、昭和57年岡山ー出雲市間の特急 "やくも" に、平成23年 新大阪ー福知山・豊岡・城崎温泉間の特急 "こうのとり" として活躍しました。
現在もなお、岡山ー出雲市間で特急 "やくも"として最後の活躍を続けています。