【大岡】ゴハンにまつわるエトセトラ【鍋と言えばゴハンでしょ】
2015年11月10日 | 活動内容:その他 |
大岡地区の鈴木です。
大岡では秋野菜の収穫まっさかり。
地域の人達は、白菜や大根をたくさん作って、大根や野沢菜などの漬物を漬けたり、野菜が凍らないよう新聞紙で包んだりして、冬支度に大忙しです。
そうして農作業を終え、冬の間は保存した野菜や漬物を食べて、静かに春を待ちます。
ちなみに日の当たらないところに置いておけば、野菜や水分のあるものは凍ってしまうので、冷蔵庫はいりません。
むしろ凍らない供えが重要、冷蔵庫は凍ったら困るものを入れておくようなものです(笑)。
そんな冬に欠かせない、お鍋とお米のハナシです。
我が家は母親が炊飯器を使わない人だったので、私ももっぱら鍋で炊飯。
鍋物に活躍する、土鍋でも炊けるんですよ。
先日聞いた土鍋ごはんの炊き方。
・洗米してザルに上げ、水は2合で450cc、3合で650ccを目安に。(または米の1.2倍)
・沸騰したら弱中火で10分、中火で5分(お焦げが好きなら、火を止める前に強火で30秒程あおる)。
・火を止めて10~15分蒸らす。
最近は炊飯用の小ぶりで内蓋のある土鍋もあるので、量が少ない時はその方が上手く炊けそうですね。
私は普段は圧力鍋ですが、時間も短く、ふっくらもっちりとして、お米の持ち味を120%引き出せるので、俄然お勧めです。
それと鍋物の季節によくやるのがきりたんぽ。野菜もきのこも豆腐も大岡産♪
(ブログの為に鍋を作ってくれるお母さんがいないので‥飾り切りなんて何年ぶりだー)
正式な食べ方はよく知らないんですが、ビニール袋でご飯をモミモミ潰してラップで成型、トースターかグリルで焦げ目がつく位に焼きます。
秋田では比内地鶏のスープの鍋みたいですが、私は味噌味でもちゃんこ鍋でもキムチ鍋でも、何でも入れちゃいます。
焼いて固くなった状態で、冷凍保存できます。
醤油や甘味噌やネギ南蛮を塗って、軽く焼き目をつければ、五平餅ふう軽食にもなりますよ(成型の時割り箸を入れます)。
大岡のお米は、味の濃いお鍋やカレーと一緒に食べても、米の味が負けることなく、お口の中で主張してきます。
ある時はおにぎりやお寿司で主役に、ある時はおかずを引き立てる名脇役に、お米は万能選手です!