かき
2015年11月27日 | 活動内容: |
りんご(ふじ)の収穫真っ盛り。芋井のりんご担当古川です。
収穫の合間の一服に、柿をよく食べます。
この1ヶ月に食べた柿の量は、それ以前のぼくの人生で食べてきた柿の量を超えていると思います。
りんごよりずっと深く日本文化に関わっているであろう柿に、ぼくはどれだけ興味を示してこなかったんだと思う今日この頃。軒先に下がる柿すだれから、渋い眼差しを感じます。
さて、今月のテーマは鍋ということで、柿から転じてカキ鍋について書こうとしても、ひとり暮らし男子であるぼくが、カキ鍋に興じるはずもありません。
ストーブの上のなべ
10月末の冷え込みに絶えきれず購入した石油ストーブの上に、鍋がのっています。
最近の差し入れ野菜は専ら大根であって、ストーブの上の鍋で大根を煮る。これが絞り切って出てくる、ぼくの鍋の話です。
ちなみに、差し入れの大根は葉付きで、おじいちゃんいったいどうやってこんなにたくさん運んだんだい?と思うほど多く玄関先に積まれていたりします。
とはいえ、いつも大根を煮ているわけもなく、ふだん鍋の中に入っているのはお湯です。我が家にはティファールはあるけど、やかんはないので、ストーブの上に鍋なのです。
そういえば来月は、ぼくの誕生月です。
プレゼントにやかん欲しいな。煮え湯を有効活用する湯たんぽも欲しいな。
柿の話に始まり、カキ鍋は不発、ストーブでお茶を濁す、その心は。
ストーブも火器の一種です。
お後がよろしいようで。
芋井のりんご担当古川でした。