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"リンゴで育った"(?)信州羊。

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2015年10月28日 | 活動内容:農地活用 |

こんにちは。 信州新町地区担当の島田です。

 

◆ 美味しい長野のリンゴ。実は羊達もリンゴが大好きです。

皆さん、長野のブランド牛肉「信州牛」をご存知でしょうか?
≪リンゴ入りの専用飼料≫を食べている信州牛は、"リンゴで育った信州牛"のフレーズで有名です。
実は、信州新町で育てられている羊達の多くも、リンゴをよく食べています。
我が家の羊達も、リンゴが大好き。
収穫期である9・10月以降には、毎日餌くれ( 長野では、「餌やり」ではなく、「餌くれ」と言います。 )の締めにデザートとして食べさせています。

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◆ 消費されなかった果実を無駄にしない。

摘果されたもの、枝から落ちてしまったもの、色や形が悪くて出荷できないものなど、果物を作る過程では、店頭に並ばずに処分されてしまう果実がどうしても出てきます。
リンゴの生産過程でも、そうした果実が沢山あります。
信州新町のリンゴ農家の中には、羊の飼料用にと、そうした果実を飼育現場まで持ってきてくれる方がいらっしゃいます。

7・8月。
摘果された、青くて小さなリンゴの実。
こうした実は、通常は地面に穴を掘って埋めてしまいます。
「小さいし、美味くもないだろうけど、それでも羊達は食べるかい?」と、私の飼育現場の地主さんでもあるリンゴ農家のUさんが試しに持ってきてくれます。
羊達は案外喜んで食べますが、この時期の実にはあまり味が無く、中には渋いものもあるので、食べ残してしまう場合もあります。

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9月。

だんだん大きく育ち、リンゴらしい味がするようになってきたリンゴの実。
サイズや形が良くないいために摘果された実を、「これなら羊は喜んで食べるかな?」と、Uさんがコンテナに入れて沢山持ってきてくれます。
羊達は大喜びでリンゴの実に食いつくようになり、残さず食べ上げてしまいます。
こうなると羊達は、餌くれの時に必ずリンゴをおねだりするようになります。

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10月。
美味しく育った収穫期のリンゴ。
傷がついていようが、色や形が悪かろうが、羊達はそんなことは気にしません。
大喜びで、餌箱に入れたリンゴをあっという間に食べつくします。
「え? もう食べ上げちまったか! んじゃ、またたまったらすぐに持ってきてやるな!!」と、Uさんが嬉しそうに"跳ね出し"のリンゴを繰り返し持ってきてくれます。
以前Uさん方では、こうした果実もやむを得ず土の中に埋めて処分することがあったそうです。

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◆ わざとまるごと与えます。

羊達にリンゴを与える時は、小さく切り分けず、まるごとで出します。
群れの中で競って食べて、切り分けたリンゴのかけらを慌てて喉に詰まらせる恐れがあるので、自分でかじって、適当な大きさにしてから口に入れてもらうようにしています。
羊の上顎には前歯が無く固い歯茎になっているため、下顎の歯でリンゴにかじりつきます。
リンゴの皮が上顎の歯茎をツルツルと滑って、初めは上手に食べられない子羊もいます。
そういう子羊も何とかしてリンゴを食べたくて、他の羊が途中までかじったリンゴを横取りすることもよくあります。
リンゴを与えた時は、"ゴロゴロ"、"キュッキュッ"、"シャクシャク"と、羊達が夢中でリンゴと格闘する音が辺りに響きます。

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信州新町地区担当
島田 裕生


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