田んぼをこよなく愛する農ガール(自称)
2015年8月25日 | 活動内容:その他 |
はじめまして、松代地区担当の牧野 真弓(まきの まゆみ)と申します。
何もなかったところに、色がついて彩度が増していく日常
全てがつながっていて、いまがあるという不思議な感覚
あちらこちらに散らばっていたものが、ひとつひとつ大切な場所に寄り集まっていくような、そんな日々です。
◆仲間
やりたいことを声に出し続けていたら、見つけたもの。
前職は環境保全系のNPOで働いていました。
「生きものとお話する方法」を子どもたちと学びながら、生きものたちと共生するまちづくりの学習
無農薬、無化学肥料で育てるお米、そこからできる地酒やおせんべい
このお仕事を通して、もっと地域と深く関わりたい
地域でがんばっているおじいちゃん、おばあちゃんと一緒に地域課題を考えたいと思うようになりました。
そこで選んだ【地域おこし協力隊】と【長野・松代】という場所。
理由は、山に囲まれていてほっとするから。
野菜もお米も果樹も、なんでもできそうだから。
まちの人たちが自分のまちに誇りを持っていたから。(中山間地域では珍しいでしょうか?)
あとは、タイミング。
やりたいことがありすぎて、絞ることができるのだろうかと悩んでいたことが嘘みたいに
いま、中心に残っているもの。
お米、みつばち、たまご、少しの野菜と異文化。
この夏の一週間はすごかった。たくさんの仲間に出会えました。
わたしにとって、生きものがいる世界が大切なこと。
だから、できるだけ自然をこわさないような持続可能な農業を目指しています。
土と食べものの関係性とか生きることとか、つながりを意識してやっていきたいです。
まだまだ頭の中で絵地図を描いている途中。
見守っていただければ幸いです。
◆農に、恋をする
よく言われることのひとつが、農業やってるって感じ、しないよね。ってこと。
必ず聞かれます。何で農業をしているのか。
はじまりは環境教育・ESD(education for sustainable development)。
様々な環境教育を見ていると、決まって地域の農業に目がいくようになりました。
それぞれの地域にあった農法や、そこにいる生きものたち。
昆虫嫌いなひとでも、田んぼに入ると魔法にかかったように生きものが好きになる。
土、水、太陽の光、木々の音、子どもの笑顔
「気持ちよくて、幸せ」
たぶんそれだけです。
農はもう、わたしの生活の一部。
◆わたしができること
好きなことをして、周りも幸せにしたい。
地域おこし協力隊として地区に入ったからには、やはり地域のためになるようなこともしたい。
わたしが好きなことをして楽しく活動していたら、周りにもその楽しさが伝染していくというのが理想だったりします。
活動の中で、周りにいる人たちみんなに元気を与えられるよう頑張ります。
支えてくださっている、全てのひとに感謝をこめて。