私は橋本太郎隊員だ。それ以上でも、それ以下でもない。
2015年8月 6日 | 活動内容: |
こんにちは!信里担当No.1のたろっぴーです。
先日、朝一に役所の偉い人に呼ばれ、(ついに長野市に多大な貢献をしたことを表彰されるんだ!)と思って意気揚々と長野市役所に行きました。
窓の無い部屋で目隠しとヘッドホンの着用を命じられ(あっ、これ外したらみんながクラッカー鳴らしてくれるサプライズのやつだ!)と思ってワクワクしていたらヘッドホンから、
「ブログを更新しろブログを更新しろブログを更新しろブログを...」という録音された上司の声が延々と、午後5時15分まで続きました。
だから更新します。
もちろん嘘です。
自己紹介です
名前:橋本 太郎 担当地区:篠ノ井信里(しののいのぶさと)
好きな食べ物:カレー
主な業務内容:民泊事業の事務局
信里地区では6年ほど前から中学生の修学旅行を受け入れ農作業や調理などの田舎体験をしてもらう民泊事業を行っています。
事務局は学校・旅行社と民泊受け入れ家庭の間に入る仕事です。事務的な仕事を淡々と処理するのが基本なので豆腐屋、農作業、竹細工などと比べたらひたすら地味ですし、色々厳しいので受け入れた生徒の皆さんの体験風景や別れを惜しんで泣く姿など掲載できませんが、需要を受け入れきれないほどご希望を頂いているのが事実です。
生徒から民泊家庭への手紙をご紹介します
"おっちゃんもおばちゃんも初めての民泊で緊張していた私たちに家族のように接してくれたことで緊張も解け2日間楽しむことが出来ました。信里の方々の人情や信里の自然を見ることが出来て本当に大切な思い出になりました。貴重な体験をありがとうございました。"
"玉ねぎを採るのも腰が痛くなって苦労したし、キャベツを採るのも芯の部分が固くて時間がかかったし、誰かが苦労しているから普通に買ったり食べたりすることが出来るのだと体験して改めて思いました。"
"晩御飯と朝ごはんいっぱい出してくださってありがとうございました。全部が美味しかったのでお腹がいっぱいになって食べられなくなるのが残念でした。おなかがいっぱいにならなかったら良いのにと思っていました。"
中には先生が泣かれていたり保護者の方から感謝のお手紙を頂くこともあります。このブログを書きながら私もドゥルドゥル泣いています。仕事になりません。
反響を見ているともう正直金なんてどうでも良いので民泊事業を続けてほしい、続けていきたいと思います。
民泊の他にも信里地区の協力隊として活性化団体に参加していますが、なかなか単体で事業として成り立つものはありません。
曖昧な表現にはなりますが信里の民泊の売りである"地域の人々"を最大の資源として、これを核に任期後に向けても様々な事業を形にしていきたいと考えています。