植えつけ+田植え+民泊=?(古民家で生きるために2 その1)
2015年5月30日 | 活動内容:農作業 |
こんにちは!鬼無里担当No.3のきのっぴーです!
地域おこし協力隊の任期は3年、私の場合、あと残り2年を切りました。
任期後もここで生きるために、どうやって収入を得ていけばいいのか
常に悩んでいるのですが、私はまず収入のベースは農業で、
と考えています。
周りの人は「農業では食べていけないよ」とおっしゃいますけどね。
鬼無里に来るまで農業なんてやったことなかったですしね。。。
で、去年はピーマン・ミニトマト出荷農家のお宅で
お手伝いをしながら勉強させてもらい、
今年は収入源になりそうな作物を作ってみようと畑を借りました。
花豆は、小川村のMさんや以前住んでいた松原地区のNさんから
種を頂いたので、お返しできるぐらい作らないと!
そして、できれば自分で食べるお米も少しでいいから作りたい、
田んぼの生き物を見てみたい、と思っていたところ
想定よりかなり広めですが家の近くの田んぼを
貸していただけることになりました。5畝あります。
田んぼは畑と違って道具も必要だし大変だよ、お金にならないよ、と
皆さんおっしゃるんですけどね。
また、今の古民家に移り住んだのは、ここ鬼無里で
グリーンツーリズムなどの農業体験をしてもらうことができないかな、
と考えたこともありまして。。。
鬼無里では都会の中学生の農家民泊を受け入れており
去年、農家民泊の受け入れ家庭のお手伝いをさせていただいたので
今年は受け入れ家庭として、手を挙げることにしました。
将来的に収入の1つになればいいかなと。
高齢化や地震などの影響で受け入れ家庭が減っているとのこと、
収入に繋がらなくても、少しでも地元の助けになれば、とも思いまして。
で、5月分を受け入れるには申し込みが遅すぎたので
6月分の1校だけ、と思っていたのですが、
実行委員会の方から「5月20日の受け入れ、どうですか?」と
打診を受けまして、深く考えず挑戦してみることにしました。
そこからが大変だった。。。
5月20日、1校だけと思っていたら2校連続だった!
1校目は5月20日午後~21日(午前中に送り出し)、と、
2校目は5月21日午後~22日(午前中に送り出し)!
じゃぁ19日は準備で大変だな、と思っていたところ
「19日は田んぼの苗床のシート外しのお手伝いがあるよ」
そうかぁ、じゃ、準備は18日にするか。
民泊実行委員会の方から「5月27・28日の受け入れもどうですか?」
まぁちょっと日にちが離れているので大丈夫かな。OKしました。
「ピーマンの苗、18日から配り始めるんだよ」 え!
「花豆は5月20日に種を落す(播種する)んだよ」 ええ!
「田んぼの苗は20日ごろから植えつけ始めないと」 えええ!
ジャガイモの植え付けだって終わってないよー!
花豆の畝だって出来てないよー!
それから私がどうしたのかは、その2を乞うご期待!!
長野市地域おこし協力隊(鬼無里) 木下 恵美子