古民家を生かすために13
2015年3月21日 | 活動内容:移住・交流 |
こんにちは!鬼無里担当No.3のきのっぴーです。
油で揚げたやしょうまがおいしくてたくさん食べ過ぎたのか、
体調を崩して寝込んでしまいまして、
古民家再生セルフビルド作業は終盤ですが、その前に、
今住んでいるところの退去日が迫ってきてしまいまして
やっと起き上がれたと思ったら片づけに追われる日々です。
最近、作業にほぼ参加できなかった。。。
古民家再生作業の続き、少しだけです。
先々週、いろいろな用事の合間を縫って顔を出したところ、
かなり竹木舞の壁が出来上がっていました。
柱に土を塗るための縄木舞も、以前紹介したときよりも
さらにパワーアップしていました。
↓遠くから駆けつけてお手伝いしていただいたお姉さんです。
4月になって土が凍らなくなったら、いよいよ土壁塗りです。
(その時は、いろんな方にお手伝いいただけるとありがたい!)
お風呂・お手洗い前の廊下も、想像以上の仕上がりです。
以前のコンクリート壁の姿を知る人は、同じ場所とは思わないでしょうね。
実は、さらにもっと素敵な仕上がりになりつつある場所が
あるのですが、写真を撮り忘れてしまいました。
そちらは次回報告のお楽しみ!
春は三寒四温と言いますが、ぽかぽか陽気に見舞われたかと思えば
雪の降りしきる真冬に逆戻り、そして、またぽかぽか陽気。。。
でも、確実に春は近づいています。
気が付けば、鬼無里は今そこらじゅうで、、、
恥ずかしながら愛知県にいたときは、フクジュソウに
そんなに魅力を感じていなかったのです。
私の住んでいた所の付近では
フクジュソウをほぼ見かけない、ということも
あったかもしれませんが、
セイヨウタンポポやブタナやなにかが春夏秋大抵咲いていたし
年中緑を目にすることが多かったからかもしれません。
冬、短かったんですよねー。
でも、鬼無里に来たら、冬、長いんですよねー!
長くて終わらないかも、と思い始めていたぐらい。
ようやく白い雪が解けても、ほぼ枯草や土が露出して
白と茶色しかない世界に、小さな鮮やかな黄色が
一斉に顔を出しているのを見つけたら、
やっと春になったんだね、なんて実感せざるを得ません。
ただ、この冬の雪は、隣のおじいちゃん達に言わせれば
「今までこんなに雪降ったこと、ねぇだ」。
90のおじいちゃんが言うんだから、
どうやらイレギュラーのようです。ホント?
来年の冬はもっと短かく感じるのかなぁ??
長野市地域おこし協力隊(鬼無里) 木下 恵美子